キム・ヘス&ヨム・ジョンア出演の映画「密輸 1970」それぞれのストーリーが盛り込まれたスチールカット公開

OSEN |

写真=映画のスチールカット
映画「密輸 1970」が10枚のスチールカットを公開し、期待を高めた。

「密輸 1970」は、海に投げられた密輸品を拾って生計を立てていた人々の前に、一世一代の大きなチャンスが訪れる海洋犯罪活劇だ。

リュ・スンワン監督の個性が明確に表れる10枚のスチールカットには、それぞれの人物のストーリーが盛り込まれた。

「今まで出演してきた作品の中で一番下品な役」と自ら語ったチョ・チュンジャ役のキム・ヘス、ずっと海女として働いてきたが、密輸の世界に流れ込んだ海女たちのリーダーオム・ジンスク役のヨム・ジョンアは、映画をしっかりと引っ張っていく。

キム・ヘスとヨム・ジョンアが海と陸地を行き来し、密輸の世界を掌握する役割で活躍することに対し、クォン・サンサ(一等軍曹)(チョ・インソン)、チャン・ドリ(パク・ジョンミン)は、陸地の密輸界を担当する人物だ。爽やかで魅力的なビジュアルのクォン・サンサとローンチ段階から反響を呼んだチャン・ドリは、クンチョンで繰り広げられる尋常ではない展開を予告する。

さらに海女と密輸業者を行き来し、情報通になっていくコ・オクブン(コ・ミンシ)は、韓服(ハンボク、韓国の伝統衣装)から70年代のファッションまで着こなした。最後に彼ら全員を監視する税関職員のイ・ジャンチュン(キム・ジョンス)まで、「密輸 1970」の世界は公開されればされるほど、広く深い魅力がある。

このように「密輸 1970」を通じて大胆なイメージチェンジを図った俳優たちの多彩な表情と姿は、映画が届けるしっかりとしたストーリーと熱演への期待を高めた。

今夏、観客を魅了する準備を終えた映画「密輸 1970」は、韓国で今月26日に公開される。

記者 : キム・ボラ