約3年ぶりにカムバックしたTEENTOPが、同じ時期にカムバックしたU-KISS、SHINeeなど、“第2世代アイドル”に言及した。

4日午後、ソウル広津（クァンジン）区YES24ライブホールにて、TEENTOPのニューアルバム「TEENTOP [4SHO]」の発売記念ショーケースが行われた。

2010年にデビューした彼らは、「No more perfume on you」「Miss Right」「Crazy」など多数のヒット曲で愛された。彼らは最近、MBCバラエティ番組「遊ぶなら何する？」に出演して“再ブーム”を巻き起こすなど、注目を集めた。

メンバーのNIELはカムバックの感想として「完全体を待ってくださったファンの皆さんがカムバックのきっかけになった。そのような状況でユ・ジェソク先輩が“最推しのグループ”と言及してくださったのが原動力になった」と明かした。

また、リーダーであるC․A․Pが脱退後、4人組に再編して初めてカムバックした感想として、CHUNJIは「僕たちが4人組になり、どんな変化があっても、常に頑張ろうと話した。待ってくださるファンの皆さんがいるので、カムバックを遅らせるつもりもなく、さらに団結して今回の新曲を準備した」と覚悟を語った。

ニューアルバムは長い空白期間を経てファンのもとに戻ってくる意味深い時間で、4人組に再編後、初めてリリースする新譜だ。アルバムのタイトルである「TEENTOP [4SHO]」は、当たり前で確実だという意味の「For Sure」で、長い間一緒にいてくれたファンに届けるTEENTOPならではの確実な約束を表現した。

今作にはタイトル曲「HWEEK」をはじめ、イージーリスニングのファンソング「NEXT YOU」、ファンが直接投票で選定した再収録曲「Missing You 2023」、原曲のスピードを速くした「HWEEK」Sped Upバージョン、そしてインストゥルメンタルの全5曲が収録された。「Missing You 2023」は、「TEENTOP Re-Cording Project」を通じてファンが直接選定したナンバーだ。

彼らはタイトル曲「HWEEK」を通じて、思い出の中のTEENTOPの姿を再び披露する予定だ。4人は軽快な雰囲気の曲がグループの色だとし、「今回のタイトル曲はイントロからTEENTOPの雰囲気がした。重い曲よりは明るくてみんなで楽しめる曲にしよう、という意見が多かった」と紹介した。

タイトル曲のパフォーマンスも注目ポイントだ。CHANGJOは「真似できるダンスと、過去を思い出すことができる昔のダンスも混ざっていて、一緒に楽しむことができると思う」とし「年を重ねたので体力的に負担はあった。10年前と比べて、華やかなステップは難しかった。しかし、以前のように一生懸命にやろう、という気持ちで、シンプルで簡単に真似できるポイントダンスを入れた」と説明した。

久しぶりに集まったメンバーたちは、変わらないケミストリー（相手との相性）で明るい雰囲気をアピールした。彼らは「一緒に練習する時には最初の10分だけ和気藹々としていて、その後には揉めていた。コンサートも一緒に準備したため、昔のパフォーマンスも練習したけれど、互いに愛情たっぷりの言葉をかけたりもした」と冗談めかして言った。そうしながらも「友達に久しぶりに会っても気まずくないように、メンバーたちとも一生懸命に取り組む姿を見ていい時間になった」と愛情を示した。

NIELは「僕たちが果たしていつまでアイドルという職業で、こうして集まって一緒に活動することができるか悩んだりもした。しかし、そのたびにメンバーたちと『僕たちを応援してくれるファンの皆さんが少ないとしても、最後まで公演をやってみよう』と決心した」とし「今は将来への悩みよりは、僕たちがこれからどのような音楽を見せていくかについて悩んでいる」と本音を語った。

そして彼らは“元祖チョトンリョン（小学生たちの大統領）”という修飾語に「もう一度僕たちを知っていらっしゃる方々に僕たちを知らせよう、という気持ちで、意を決してカムバックした」と意気込みを述べた。

最近、TEENTOPをはじめU-KISS、SHINeeなど、“第2世代アイドル”が続々とカムバックして話題を集めている。RICKYは「僕たちがカムバックする前に、まずU-KISS、SHINee先輩たちがカムバックした。ステージを見ながら『僕たちもあのようにしなければならない』という気持ちを持った」と明かした。

続けて「依然としてとても素敵で学ぶ点が多かった」とし「僕たちも振り付けにさらに気を使って準備した」と付け加えた。

ニューアルバム「TEENTOP [4SHO]」は、この日の午後6時にリリースされた。