キム・テリ&オ・ジョンセ&ホン・ギョン出演のドラマ「悪鬼」新しいパラダイムのホラー作品を予告(総合)

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写真=マイデイリー DB
悪鬼に憑かれた女優のキム・テリ、決意した脚本家のキム・ウニ。期待するしかない新ドラマ「悪鬼」がベールを脱ぐ。

SBS新金土ドラマ「悪鬼」(脚本:キム・ウニ、演出:イ・ジョンリム)の制作発表会がソウル木洞(モクトン)SBSホールで行われ、キム・テリ、オ・ジョンセ、ホン・ギョン、イ・ジョンリム監督が出席した。

同作は悪鬼に憑かれた女性と、その悪鬼が見える男性が謎の死を暴いていく韓国型オカルトミステリースリラーだ。「サイン」「ファントム」「シグナル」「キングダム」などを手掛けた脚本家のキム・ウニが、今回は“韓国型オカルトミステリー”という新しいパラダイムを予告し、期待を集めている。

ここに「ミスター・サンシャイン」「二十五、二十一」に続き、3つ目のドラマとして「悪鬼」を選んだキム・テリの衝撃的な演技のイメージチェンジ、オ・ジョンセとホン・ギョンをはじめ、キム・ヘスク、パク・ジヨン、キム・ウォネ、イェ・スジョン、そして特別出演のチン・ソンギュなど演技派俳優たちの出演も注目ポイントだ。

この日、一番先にマイクを取ったキム・テリは「脚本家さんから、ドラマについて初めて説明してもらった時が思い浮かぶ。題材がとても斬新だった。韓国には数多くの幽霊とエピソードがあるじゃないか。様々なストーリーが出ると思ったし、どのように完成されるのか気になって楽しみだった」と口を開けた。

また、悪鬼に憑かれたキャラクターを務めたことについては「ジャンルへのプレッシャーよりは、一つの顔で2人の人物を演じるのが大変だった。それで、それぞれの人物を演じるたびに、その人物の状況に集中しようとした。第1話から悪鬼に憑かれるようになるが、その前にはどんな人物だったのか、どんな欲望を持っていたのかを考えようとした。また悪鬼を演じる時は、韓国人が一番共感できる、恨みの情緒を受け入れようとした」と語った。

「悪鬼」という作品を説明するのに欠かせないキーワードは、脚本家のキム・ウニだ。キム・テリは彼女の台本について「とてもしっかりして、完成度が高いと感じた。役者の立場から嬉しかった」と述べた。

イ・ジョンリム監督も「しっかりしていた」と強調して、「キム・ウニさんの台本はページが多い。内容が詳細で、読む時から描かれる部分があって、楽しく撮影することができたと思う」と説明した。

“韓国型オカルトミステリー”を目指す同作。「ドラマがどれだけ怖いか、懸念する視聴者が多い」という質問に、イ・ジョンリム監督は「15歳以上視聴できるので、その範囲内でできるだけ恐怖感を与えようとした。撮影が進むにつれて慣れてきて、後半部はもっと怖い雰囲気もある。ただし、脚本家も出演陣も愉快な性格なので、予期せぬ面白さが隠されている」と予告した。

SBS新金土ドラマ「悪鬼」は、韓国で本日午後10時より放送がスタートする。

記者 : イ・スンギル、写真 : ソン・イルソプ