パク・ジヨンからチン・ソンギュまで、新ドラマ「悪鬼」に出演決定…豪華ラインナップに期待

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写真=Studio S、BAエンターテインメント
SBS新金土ドラマ「悪鬼」(脚本:キム・ウニ、演出:イ・ジョンリム)に、パク・ジヨン、キム・ウォネ、イェ・スジョン、チン・ソンギュなど演技派俳優たちが総出動する。

本作は、悪鬼にとりつかれた女性と、その悪鬼が見える男性が、謎の死を暴いていく韓国型オカルトミステリーだ。制作陣は本日(5日)、キム・テリ、オ・ジョンセ、ホン・ギョンとともに豪華ラインナップを完成するパク・ジヨン、キム・ウォネ、イェ・スジョン、そしてチン・ソンギュのスチールカットを公開して期待を高めた。

洗練されたイメージでしっかりした役割を務めてきたパク・ジヨンは、ク・サニョン(キム・テリ)の母親ユン・ギョンムン役でレベルが違う演技を披露する。ギョンムンは1人でサニョンを立派に育てたが、生活力は少し足りない人物だ。世間知らずの彼女は頻繁にトラブルを起こしてサニョンを心配させるが、娘のためなら命もかけるほど大切に思って愛している。一目惚れしたク・ガンモ(チン・ソンギュ)との結婚に成功するが、サニョンが5歳になった年に追い出されるように家から出た後、娘に父親の存在を隠した。ガンモの死亡ニュースとともに、わざと隠してきた不安が再び動き始める。

どのようなキャラクターを務めても自然に溶け込むベテラン俳優のキム・ウォネは、イ・ホンセ(ホン・ギョン)の先輩であり引退を控えているベテラン強力犯罪捜査隊の刑事ソ・ムンチュン役を演じる。いくらつまらないとしてもいい加減にしない性格で、人々が探せない手がかりを見つけるのが得意だが、認められることに関心がないため、いつも成果を奪われてしまう。そのような彼の机の引き出しの中は、解決できない未済として残っている奇怪な事件でいっぱいだ。しかし、自分が務めた一番目の殺人事件の遺族であり今も家族のように過ごしているヨム・ヘサン(オ・ジョンセ)の主張のように、このすべての事件が未知の存在のせいで起ったという話を信じない。

与えられたキャラクターによっていつも新しい顔を見せて様々な人間群像を表現し、短い登場にもかかわらず圧倒的な存在感を誇っているイェ・スジョンは、サニョンの冷たい祖母キム・ソクラン役を務める。ソクランは息子のク・ガンモ(チン・ソンギュ)の遺言に従って遺品を孫娘のサニョンに渡し、サニョンはこの遺品によって悪鬼に取り憑かれることになる。

最後に圧倒的な存在感を誇示するチン・ソンギュは、サニョンの父親であり民俗学科の教授ク・ガンモ役で特別出演する。ガンモは民俗信仰の中で特に“幽霊”の研究に没頭したせいで、学文の領域から脱したと非難される。このように学界では認められなかったが、諦めず研究を続けていく。そのような状況で人生をひっくり返す試練に向き合って、取り返しのつかない選択をしてしまう。「悪鬼」への手掛かりを握っている唯一の人物で、劇中で重要な“キープレイヤー”として活躍する。

同作の制作陣は「今回公開した4人の俳優のほかにも映画、ドラマ、演劇を行き来しながら活発に活動している、演技で信頼を与える俳優たちがそれぞれのエピソードに特別出演する予定だ。作品の半ばに入ると、みんながびっくりする大物俳優も登場する」と言及した。また「このような完璧なキャスティングラインナップを構築することができたのは、脚本家のキム・ウニさんのおかげだ。ベテラン俳優たちが作品のバランスを取ってくれて、重みを加えてくれたおかげで、完成度を高めることができた。演技までウェルメイドである韓国風のオカルトミステリーで挨拶するのでお楽しみに」とコメントした。

本作は、韓国で6月23日金曜日の午後10時より放送がスタートする。

記者 : オ・ユンジュ