IU、盗作の疑いで警察に告発?報道に事務所が怒り「捜査機関から連絡も来ていない」

Newsen |

IUが、根拠のない疑惑とデマに対して法的処置をとる。

所属事務所EDAMエンターテインメントは本日(10日)「オンラインコミュニティ、SNS、YouTubeなどに虚偽事実に基づいた盗作疑惑、そして根拠のないデマを盛り込んだチラシが一部の地域に配布されたことを、数ヶ月前から認識していました」と明らかにした。

これに対し所属事務所は、「当該の疑惑が提起された時点から収集していた盗作疑惑、スパイだというデマ、セクハラおよび名誉毀損、虚偽事実の流布、プライバシー侵害などに対する証拠資料を基に、法務法人シンウォンを通じて、捜査機関に告訴状を提出しました」と伝えた。

続けて「弊社は(上記の)捜査に関する進行状況を見守っていたところ、本日、IUが盗作の疑いで警察に告発されたという記事を確認しました。現在、正式に捜査機関から連絡を貰っておらず、マスコミが言及した告発状の内容も確認できていない状況」と説明した。

先立ってこの日、韓国のあるメディアは、IUの「赤い靴」など計6曲が国内および海外アーティストの音楽を盗作したとして、一般人のA氏が8日、江南(カンナム)警察署に著作権法違反の疑いでIUを告発したと報じた。

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【EDAMエンターテインメント 公式コメント全文】

EDAMエンターテインメントです。

弊社所属アーティストであるIUに、いつも惜しみない応援と愛をくださるファンの皆さんに感謝申し上げます。

弊社はIUと関連し、オンラインコミュニティ、SNS、YouTubeなどに虚偽事実に基づいた盗作疑惑、そして根拠のないデマを盛り込んだチラシが一部の地域に配布されたことを、数ヶ月前から認識していました。これを受け、数ヶ月前から多数のオンラインコミュニティやNAVERカフェサービスなどで、深刻なレベルの悪質コメントが何度も掲載されていることを確認しました。

弊社は当該の疑惑が提起された時点から収集していた盗作疑惑、スパイだというデマ、セクハラおよび名誉毀損、虚偽事実の流布、プライバシー侵害などに対する証拠資料を基に、法務法人シンウォンを通じて、捜査機関に告訴状を提出しました。弊社は(上記の)捜査に関する進行状況を見守っていたところ、本日、IUが盗作の疑いで警察に告発されたという記事を確認しました。

これに関して、弊社は現在、正式に捜査機関から連絡を貰っておらず、マスコミが言及した告発状の内容も確認できていない状況であり、その内容を確認中です。

また、継続的に歪曲された虚偽事実を流布した人々は、アーティストはもちろん所属事務所のスタッフとその仕事先、知人にまで精神的・言語的暴力を加え、大きな被害を与えています。弊社は状況の深刻さを十分に認知すると同時に、不快感を与える行為をこれ以上放置・黙認することはできないと判断しました。

根拠のない虚偽事実をあたかも事実であるかのように悪質な内容でアーティストの名誉を毀損することは、明らかな違法行為であり、これは強力な法的措置の対象です。弊社は、人格の侮辱や名誉毀損などの悪質な投稿を繰り返し掲載する犯罪行為、または虚偽事実を拡散した場合、善処のない厳正な法的対応を進めたいと思っています。

また、所属アーティストに対する悪質な投稿の収集と法的対応は定期的に行われています。捜査機関の要請により、具体的な過程と進行状況を公開することは難しい状況ですが、すでに数ヶ月前から大量の悪質投稿に関する告訴状の提出、および追加の資料を収集している状況であり、これまで以上にその深刻さを認識していることを改めて申し上げます。

弊社は、悪質な書き込みの投稿者を最後まで追跡して所属アーティストの権益を保護するために最善を尽くすつもりであり、その過程でいかなる善処や合意なしに、さらに厳正に対応することを強調します。また、虚偽事実に基づいた無分別な第三者の告発や加害など、犯罪に関する厳正な対応を続けていくことを改めて申し上げます。

また、今後も悪質な投稿に対する証拠資料の収集及び補完、独自モニタリングを積極的に行い、厳正な法的対応を続けていく予定です。したがって、ファンの皆さんも、所属アーティストの人権を侵害する悪質な投稿やデマの流布など、明らかな犯罪行為などを発見した場合は、公式メールアカウントに報告してください。

最後に、EDAMエンターテインメントは、IUとUENA(ファンの名称)が共に歩んでいくその道が、隙間のない幸せで長く輝けるように努力してまいります。ありがとうございます。

記者 : ファン・ヘジン