チョン・ホヨン、ナ・ホンジン監督の新作「HOPE」に出演決定…「イカゲーム」後初の韓国作品

MYDAILY |

写真=マイデイリー DB
「イカゲーム」のチョン・ホヨンが、ナ・ホンジン監督の新作「HOPE」(仮題)で韓国映画に初めて出演する。

2010年にモデルとしてデビューしたチョン・ホヨンは、Netflixオリジナルシリーズ「イカゲーム」で、演技への初挑戦と同時に世界的なスターに浮上した。彼女は「第28回全米映画俳優組合賞(SAG)」で、イ・ジョンジェと非英語圏のドラマとして初めて主演賞を受賞し、韓国女優として初めて「第74回エミー賞」の助演女優賞にノミネートされた。

そのため、チョン・ホヨンの活動にグローバルな関心が集まっている。ナ・ホンジン監督の新作「HOPE」の出演者ラインナップにチョン・ホヨンが名を連ねた中、米メディアのデッドラインは29日(現地時間)、「『イカゲーム』のスターチョン・ホヨンがアリシア・ヴィキャンデル、マイケル・ファスベンダーと韓国スリラー映画『HOPE』に合流し、長編デビューを控えている。初の韓国作品主演作だ」と報じた。

続けて「『HOPE』は人里離れた港村の外郭で未知の存在が見つかることがら始まる。住民たちは一度も接したことのない未知の存在と、生存のための必死な戦いを繰り広げることになる。チョン・ホヨンは劇中で警察のソンエ役を演じる」と伝えた。

ナ・ホンジン監督はこのメディアを通じて「チョン・ホヨンのすべてが、私が想像していたソンエというキャラクターと一致した。チョン・ホヨンの大胆で明るいエネルギーが、この映画にとって大きな力になると思う」と格別な信頼を表した。

また、今作について「たびたび人の善意は、単純な観点の違いにより、意図しない災難につながりかねない。今作に対する私の望みは、これまで見たことのない方式でその現象を映画的に捉えることだ」と話した。

チョン・ホヨンはナ・ホンジン監督の「HOPE」の他にも、アルフォンソ・キュアロン監督のApple TV+の新しいスリラー「Disclaimer」と、ジョー・タルボット監督の「ザ・ガヴァネス(The Governesses)」の主演としてキャスティングされ、全世界を舞台に活躍している。

記者 : キム・ナラ