矢吹奈子、HKT48卒業を控え…女優としての活動に意欲「アイドルに未練はない」

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写真=矢吹奈子 Instagram
HKT48のメンバーであり、IZ*ONEとしても活動した矢吹奈子が、今後はアイドルではなく女優として活動したいという抱負を語った。

彼女は7日、日本で「WEBザテレビジョン」のインタビューで、女優として活動を続けていきたいという意思を明かし、話題を集めている。

4月1日にHKT48卒業を控えた矢吹奈子は「20歳の時に卒業を考えていた。活動途中に韓国に行き、色々なことがあって、いつ卒業するか悩んだ。今卒業するのが私自身やファンの皆さん、そしてメンバーにとって適切な時期だと思った」と心境を述べた。

IZ*ONEの活動のため、HKT48を早くに卒業すると思っていたという記者の質問には「あの頃はまだ高校生で、とても若かった。HKT48に先輩とメンバーがたくさん残っていた。当時は韓国で努力して、何かを叶えてHKT48に戻りたかった」と説明した。

続いて、アイドル活動に関する質問を受けた彼女は、アイドルに未練はないという意思を明かし、「センターをはじめ、総選挙選抜、AKB48選抜など、アイドルとしての目標をすべて叶えた。努力して取り組んだアイドル生活だった」と明かした。

矢吹奈子はアイドルのイメージが女優としての活動に影響する可能性があるため、さらに努力すると話した。

これに先立って先月、矢吹奈子は自身のTwitterを通じて「株式会社Vernalossomとのマネジメント契約が終了し、退所することになった」とし、日本の所属事務所との契約が終了したことを報告した。

矢吹奈子は2013年にHKT48のメンバーとしてデビュー。その後、2018年にMnetサバイバル番組「PRODUCE48」に出演し、プロジェクトグループIZ*ONEのメンバーとして活動した。同じIZ*ONEのメンバーだった宮脇咲良が、韓国でLE SSERAFIMとしてデビューし、精力的に活動しているだけに、矢吹奈子の今後の活動拠点にも注目が集まっている。

彼女は4月1日、パシフィコ横浜・国立大ホールにて開かれる卒業コンサートをもってHTK48を卒業する。卒業前ラストシングルとなる、16枚目のシングル「君はもっとできる」は本日(8日)リリースされた。

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記者 : イ・スヨン