イ・スンユン、音楽に対する考えを語る「未完成だからこそより良いものにしたいという思いに導かれた」

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写真=「ARENA HOMME+」
歌手のイ・スンユンが、自らを「部屋の隅っこのミュージシャン」と称し、音楽への姿勢に触れた。

最近、イ・スンユンの「ARENA HOMME+」のグラビアが公開された。

写真で彼は、カジュアルルックからマニッシュな衣装まで完璧に着こなし、ファッショニスタならではの一面を誇った。

昨年12月、「笑ってくれた」で音楽シーンに戻ってきた彼は「『笑ってくれた』は来年1月に発売されるフルアルバムの先行公開曲だ。最近アルバムの準備をしているが、ニューアルバムへのヒントは『現実に気づく瞬間と怒り、けれど結局、仕方なく生きていかなければならない』になるだろう」と明かした。

「シングアゲイン」の初代優勝者としてスポットライトを浴びた彼は、自らを「部屋の隅っこのミュージシャン」と称した。彼は「僕の音楽の根本は部屋の隅っこにある。大きな理由があるわけではないが、リビングでの音楽ではないような気がする。そして、部屋の隅っこという言葉が好きだ」と伝えた。

また「部屋の隅っこでもメディアでも、どちらかに偏るのではなく、『境界』と呼ばれる領域が広がってほしい。ミュージシャンの僕を今に至らせたのは、『未完成のまま』であることだった。結果をより良いものにしたいという情熱と歯痒さが僕を一段と良いところに導いたと思う」と音楽に対する姿勢に触れた。

記者 : イ・ヘミ