ソン・ジュンギ&イ・ソンミンら出演の新ドラマ「財閥家の末息子」キャラクターポスターと予告映像を公開

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写真=SLL、レモンレイン、「財閥家の末息子」文化産業専門会社
「財閥家の末息子」ソン・ジュンギが将棋ゲームの主人公になる。

JTBC金土日ドラマ「財閥家の末息子」 (演出:チョン・デユン、脚本:キム・テヒ、チャン・ウンジェ)は本日(7)日、俳優ソン・ジュンギ、イ・ソンミン、シン・ヒョンビンのキャラクターポスターと第2弾予告映像を公開した。

11月18日に韓国で放送がスタートする「財閥家の末息子」は、財閥一家のリスク管理をしていた秘書のユン・ヒョヌ(ソン・ジュンギ)が、財閥家の末息子チン・ドジュン(ソン・ジュンギ)となって、2度目の人生を生きるファンタジードラマだ。

まず、闇の中で片方の顔を隠しているユン・ヒョヌのキャラクターポスターが公開された。「見せてあげます。死よりも残酷な復讐が何か」という彼の言葉は、危なっかしい表情の裏に隠された深い復讐心を暗示する。スニャングループの未来戦略チーム長で、あらゆる問題の解決人だった彼は、濡れ衣を着せられて捨てられた後、スニャン家の末息子チン・ドジュンとして戻り、そこの固い秩序を崩し始める。

誰も知らない、新しく始まった彼の反乱は、キャラクター予告映像からも垣間見ることができる。自身をスニャングループの会長チン・ヤンチョル(イ・ソンミン)の孫チン・ドジュンと紹介した彼の声は、晴やかな青年そのものだ。しかし普通の若者のような優しい孫の雰囲気は、一瞬にして変わる。「僕が買おうと思うんだ、スニャンを」という大胆な宣言と共に明らかになった彼の正体は、スニャン家をめぐる”将棋の主人公”。将来を手に握っている彼が、果たしてどのような設計でスニャングループを飲み込むか、これから始まる復讐者の戦いに期待が高まっている。

さらに、チン・ヤンチョルがどっしりとしたカリスマ性で見る人々を圧倒する。ポスターの中、年齢を感じさせない炯々たる眼差しは、少しの透きも許さない彼の一面を表す。ひどく貧しかった時代を経て、多くの家族と共にスニャン帝国を築き上げ、“皇帝”になったチン・ヤンチョル。「私が1番愛している子供が誰かわかるか? それがスニャンだ」という一言の中で、何よりもスニャンを優先する彼の冷たい原則が好奇心を刺激する。

キャラクター予告映像では、チン・ヤンチョルがどのような人物なのか鮮明になる。お金を“正道”だと思って生きてきたというチン・ヤンチョル。なまりが強い口調で「俺がチン・ヤンチョルだ」とし、自分の人生に対するプライドを表す姿が興味深い。また、彼ははした金のためにも命を惜しまない“商売人”に自身を紹介した。迫ってくる人生の終盤、彼が新たに飛び込む取引に好奇心がくすぐられる。

正義の女神ディケーの天秤をそばに置いて立っているソ・ミニョンのキャラクターポスターも注目を集める。法曹名門家出身の彼女は、検事としての正義感と使命感に満ちた勝負師でもある。そのため「大目に見てやれない。スニャンを相手にしているから」という彼女の言葉からは、特別な決意が漂う。

キャラクター予告映像の中で、窮屈な検察に嫌気がさしたソ・ミニョンの姿は、彼女の順調ではないこれからを予想させる。遠からず、彼女の人生はチン・ドジュンからかかってきた電話1通によって急変する。法の審判と跡継ぎ争い、両極端にあるそれぞれの目標のためにお互いを選択しようとする2人。スニャンに狙いを定めたソ・ミニョンの動きがどのような波紋を呼ぶか、果たしてチン・ドジュンとはどのように絡むようになるか関心が高まっている。





記者 : パク・アルム