ソン・ジュンギ&イ・ソンミンら出演の新ドラマ「財閥家の末息子」予告映像第1弾を公開

OSEN |

写真=「シノプシス ピョルチダ」
「財閥家の末息子」が、目を離すことができない強烈なストーリーを予告した。

韓国で11月18日に放送スタートするJTBC金土日ドラマ「財閥家の末息子」(脚本:キム・テヒ、チャン・ウンジェ、演出:チョン・デユン)は、圧倒的な没入感で視線を虜にする予告映像を本日(14日)公開した。俳優のソン・ジュンギ、イ・ソンミン、シン・ヒョンビンの深みのある声が、ドラマの序幕に対する好奇心を刺激する。

同作は、財閥一家のリスクを管理する秘書のユン・ヒョヌ(ソン・ジュンギ)が、自身を殺した財閥家の末息子チン・ドジュン(ソン・ジュンギ)になって帰り、人生2回目を生きるファンタジードラマだ。激変の80年代を背景に繰り広げられる緻密なミステリーと陰謀、想像を絶する継承争いとキャラクタープレイが次元の違う新作の誕生を予告している。

また、「サバイバー: 60日間の大統領」「トキメキ☆成均館スキャンダル」で筆力を証明した脚本家のキム・テヒと、新人脚本家のチャン・ウンジェが執筆を務め、「W -君と僕の世界-」「彼女はキレイだった」で多彩なジャンルを行き来する演出力を見せたチョン・デユン監督がメガホンを取った。ここに俳優のソン・ジュンギ、イ・ソンミン、シン・ヒョンビンをはじめ、豪華俳優たちのラインナップで期待を高めている。

そんな中で公開された予告映像はソン・ジュンギ、イ・ソンミン、シン・ヒョンビンの密度の高い朗読をそのまま収めている。一行ずつ進むにつれて高まっていく感情は、それ自体で1本の映画のような雰囲気を醸し出して、見る人々を入り込ませる。最初に彼らは「この話は、土のさじ(恵まれない環境で育った者を指す新造語で、親の七光りで育った者を指す金のさじの反対語)で生まれ、財閥家の奴隷になって命を捧げた人の復讐劇だ」とし、今後繰り広げられるストーリーの始まりを知らせる。

しかし、これはすぐに「財閥家の末息子で生まれ、餓鬼のような貪欲に企業を飲み込む物語だ」に変わる。果たして復讐と貪欲の中で、ユン・ヒョヌ、そしてチン・ドジュンを貫く単語は何なのか。続いて「彼を動かせるのは、悽絶な復讐心なのか、それともただ醜悪な人間の欲望なのか。生まれ変わるというのは祝福なのか、それとも新たな悪夢なのか」という奥深い質問も、2番目の人生を生きるようになった彼の選択とは何か関心を集める。やっと第一歩を踏み出したストーリーはどこに向かうのか、好奇心を刺激する。

ソン・ジュンギは財閥家の忠実な秘書ユン・ヒョヌと、財閥家の末息子チン・ドジュンを演技する。スニャン家の全方位解決師だったユン・ヒョヌは、濡れ衣を着せられて捨てられた後、スニュン家の末息子チン・ドジュンとなって帰り、復讐のための激しい跡継ぎ戦争に飛び込む。

イ・ソンミンは、スニャングループの総帥で、皇帝として君臨するチン・ヤンチョルに扮する。貧しかった幼少時代を経て、財界1位になったチン・ヤンチョルは、お金に対する果てしない渇望と容赦なしの冷酷さで、生涯最後の一戦を準備する。

シン・ヒョンビンは、法曹名門家出身の反腐敗捜査部の検事ソ・ミニョン役を務める。“スニャン家の死神”というあだ名を持つソ・ミニョンは、正義に向けた執拗さと粘り強さで、一家を掘り下げ始める。

記者 : キム・チェヨン