JYPがアーティストの楽曲を募集!ミュージックコンテストを開催…大賞の受賞者には賞金50万円

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写真=JYPエンターテインメント
JYPエンターテインメント(以下JYP)が、ミュージックコンテスト「SONGS THAT CARE」を行う。

JYPは3日、韓国のエンターテインメント会社の中で初めてESG報告書を発刊し、私たち皆の持続可能な未来に向けた活動について知らせた。ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を取って作られた言葉で、非財務的成果であるにもかかわらず、企業の持続的成長を評価する基準として韓国国内外でその重要性が高まっている。

「LEADER IN ENTERTAINMENT」というスローガンで知られているJYPは、ESGのビジョンとして「Leader of Change」を掲げ、2021年から今年まで環境、社会、ガバナンスの3つの分野で履行してきたESG経営活動の過程と成果を紹介した。

JYPの創立者で代表プロデューサーであるパク・ジニョンも3日午後、公式YouTubeチャンネルに公開された映像「2021 JYP ESG REPORT」を通じて、ESG経営のポイントを自ら案内し、「これからも人、社会、地球の変化を引き続き作り出し、これを維持していくための努力を続ける」と述べた。

JYPが主催するミュージックコンテスト「SONGS THAT CARE」はこのような努力の一環だ。JYPは今回のコンテストを通じて「ソーシャルインパクト」をテーマに社会に良い影響力を与える楽曲を発掘し、音楽事務所の本来の社会的責務を果たす。

公募のテーマは「Any songs to create a better future for the world!」で性別、年齢、人種などどんなことにも差別されず、誰もが夢を育てることができる世界、社会的弱者(女性、児童、老人、障がい者、正社員・非正社員など)が尊重される世界、自然と人、動物など地球上の多様な生命が平和に共存できる地球に対するメッセージが込められた楽曲を募集している。年齢や国籍、経歴に関係なく参加でき、チームまたは個人でも応募可能だ。

JYPパブリッシングのオーディションホームページにて、ソングライティング(メロディー、歌詞)やトラック(編曲)、ガイドが録音されているデモ曲を提出することで応募できる。計3回の審査を経て当選作が発表され、大賞の受賞者には500万ウォン(約50万円)の賞金が与えられ、当選した楽曲はJYP所属アーティストが歌唱およびリリースし、良い影響力を広める計画だ。

受付は8月3日から31日まで行われ、詳しい内容はJYPパブリッシングのホームページにて確認できる。

記者 : ファン・ヘジン