「人気歌謡」で話題の接近撮影はaespaがきっかけ?アイドルを魅力的に映す秘訣にカメラ監督が言及

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写真=tvN「ユ・クイズ ON THE BLOCK」放送画面キャプチャー
話題のSBS音楽番組の“接近撮影”のカメラ監督が、そのビハインドストーリーを公開した。

最近韓国で放送されたtvN「ユ・クイズ ON THE BLOCK」には、渾身のムービングと“超接近撮影”で、音楽番組でアイドルのレジェンド映像を作り出すSBS「人気歌謡」のチョ・ジンヒョン、ソン・ナクフンカメラ監督が出演した。

音楽番組で接近撮影を始めたのは、2年前からだ。aespaの「Next Level」の映像が話題を集めたことがきっかけとなって、本格的に注目された。チョ・ジンヒョン監督は「始めて間もない時、最初のほうは近づいて遠くなる動きのみだったが、なんか足りない感じだった。WINTERが手を離す時、小刻みに震えながら下がってみた」と当時を振り返った。

ソン・ナクフン監督は「新型コロナウイルスの感染拡大以降、観客たちが直接公演を見ることができなかった」とし「接近撮影は広く見えるレンズを使うのだが、レンズが近くなればなるほど立体感が強調され、目の前で見ているような雰囲気を与える。それでファンの皆さんが喜んでくださったようだ」と人気の秘訣に言及した。

準備過程も公開した。2人の監督は「『人気歌謡』は日曜日に放送されるが、木曜日の午後、担当アーティストが決まる。木曜日には音楽に慣れるように何度も聴いて、金曜日には動線と自分の位置を確認する。メンバーの人数が多いグループの場合、事前にフォーメーションも調べる。土曜日はディテールを整え、一日中家でチェックする」と説明した。記憶に残る視聴者の反応としては「カメラ監督の給料を上げてあげないと」という言葉を選んで笑いを誘った。

ソン監督は「ガールズグループはラインを強調し、表情を目立たせるよう、顔がよく見えるように撮影している。ボーイズグループは基本的にパフォーマンスがパワフルだ。ダンスを目立たせることに重点を置く。あっという間にパートが終わるので、1人も逃さないように頑張る」と情熱を示した。

そして「アイドルの方々は数年間の練習生時代を経て、デビューする。短いとしても1人も絶対逃してはいけないと思う」と述べ、感動を与えた。

TWICEのナヨンは「撮影にご尽力いただいている監督の方々の姿に、感動を受けた」と感謝の挨拶を残した。

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記者 : オ・ユンジュ