「青春スター」12組が予選ステージに登場!WINNER カン・スンユンがときめいた挑戦者とは?

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グローバルK-POPアーティストへの道のりを追う男女の新たなオーディション番組「青春スター」の#1が「ABEMA」で放送された。

本番組では、世界を舞台に活躍するスターが誕生する瞬間をお届けするとともに、参加者たちによる完成度の高いステージパフォーマンスや、オーディション番組ならではの挫折や葛藤、そして共に苦悩を乗り越え芽生える友情や希望など、参加者たちの成長過程をリアルに描く。

今回放送された#1では「アイドル」派、「ボーカル」派、「シンガーソングライター」派から12組の挑戦者が予選ステージに参加。また、「シンガーソングライター」派については、自作曲も披露した。予選ステージとは思えぬ圧巻のパフォーマンス、緊張からくる不安げな表情、合格した瞬間の喜びの表情、そして涙まで、参加者たちの表情が鮮明に映し出された。

まずステージに立ったのはボーカル派のリュ・ミンヒ。可愛らしく柔らかい表情で会場のスターメーカー(「青春スター」の参加者を応援する世界中のファンの名称)やエンジェルミュージシャンたちを魅了し、200票のうち、150票以上を獲得してスターパスで合格。ステージから「皆さんは命の恩人です!」と感謝を述べ、MCのチョン・ヒョンムに突っ込まれる場面もあった。

続いて登場したのは、シンガーソングライター派のチョン・スミン。「ゴールデンプードルに似たアメリカから来た19歳のチョン・スミンです」と自己紹介すると、会場は彼の可愛さに心を掴まれた様子。また、オーディションのために単身で渡韓したことを明かし、カメラに向かって両親へコメントするとパフォーマンス前に泣きそうな表情になる彼に視聴者からは「可愛い」「頑張って」と言った声が寄せられた。

肝心のパフォーマンスではギターを弾き、大人気韓流ドラマ「トッケビ」のOST(オリジナルサウンドトラック)であるCrushの「Beautiful」を披露。甘く優しい声で会場を魅了すると150票を獲得し、合格すると号泣。その姿にエンジェルミュージシャンたちは「可愛いね」「まるで優勝したみたい」と優しく見守った。

続いて、アイドル派からチョン・ソンユンが登場。バイトをしながら練習スタジオに通う日々を経てステージにたどり着いた彼は、グループではなくソロで登場。そんな彼がBTS(防弾少年団)のメインボーカル、ジョングクのソロ曲「Euphoria」を歌い、踊り始めると、エンジェルたちは「1人でくるわけだ」「メインボーカルだ」と好評。現役アイドルであるWINNERのカン・スンユンは「彼はスキルの範囲が全体的に広い」と彼に太鼓判を押した。パフォーマンスの結果、174票を集め合格したものの、本人は「ダンスで力不足を感じています、さらに気を引き締めて本選の準備をしていいステージをお見せしたいと思います」と意気込んだ。

また、参加者の中に、カン・スンユンが“ときめいた”場面も。シンガーソングライター派のリュ・ジヒョンは、自らを「小さな巨人」だと紹介。身長が低いがたくさんの人に大きい響きを伝えたくてつけたあだ名であると明かした彼女は、その思いの通り、会場から「清められる」「癒される」「清純スター」と好評。そしてカン・スンユンも「リュ・ジヒョンにときめきました」とお墨付きな様子。169票で無事合格し、「お祝いの宴を開きたいほど嬉しい」と喜んだ。

また、アイドル派のロレンスと、チャン・ヒウォンから成るチーム「ダンクシュート」は、急遽曲を変更したり、予選前のパフォーマンスレベルテストでは、酷評を受けたりとステージまでの道のりはそう楽ではなかった様子。ステージでは、NCT DREAMの「Dunk Shot」をエネルギッシュに披露するもまさかの合格まであと1票届かず149票で不合格となったが、個人票ではどんでん返しで2人とも合格。

この結果に、カン・スンユンは「個人の魅力は感じてたんだね」「すでにデビューし活動している歌手たちを見ても、優れた歌唱力より、見ている人に伝えるエネルギーがもっと重要だと思います」と2人を評価し、泣きながらハグする2人の姿に視聴者からは「おめでとう!」や「良かったね!」と言った声が寄せられた。

さらに、アイドル派からはナム・ユジュ、パク・ユリ、チョン・ナラから成るチーム「Tell Me」が挑戦。パク・ユリはオーディション参加者の中で最年少の小学6年生でその若さにエンジェルたちも驚き。パフォーマンスは、チームの中で最年長の16歳ナム・ユジュがプロ顔負けのダンスや表情を見せまとまったチームワークを発揮。173票を獲得し本選へと駒を進めた。

そのほか、シンガーソングライター派のキム・ジョンハンは、この日放送された中で最高得点となる179票を獲得。ステージに立つまでには、いっそ音楽の道を諦めようかと苦悩した日々があったことを明かすも、パフォーマンスは独特で自作曲「サンドバック」ではセンスの光る歌詞と歌唱力で魅せ最高得点で合格。不合格が続いていた流れのなかでの合格となり安堵から大粒の涙を流す場面もあった。

そしてこの日最後のステージは、ボーカル派のキム・テヒョンで、IUの「Love Poem」を披露。エンジェルミュージシャンのユン・ジョンシンや、イ・スンファンらの歌をよく聞くと話す彼の歌声は、声の幅が広く、聞く人を引き込むような歌声でエンジェルミュージシャンたちに「目の輝きがただものではない」「肩こりが治った」「ついに現れた」と言わしめ、キム・ジョンハンに次ぐ178点の高得点で合格した。

次回5月26日(木)夜9時30分から放送される#2でも予選ステージの様子を公開。実力派揃いでますます激化する予選ステージ。合格を勝ち取り本選に駒を進めるのは誰なのか。日本人参加者も登場するのでぜひお楽しみに。

TikTokでは2022年5月12日(木)夕方6時より視聴者投票がスタートしている。「青春スター」には前述の通り、審査員がおらず、会場にいる192名のスターメーカーと8名のエンジェルミュージシャンによる合計200票の投票によってオーディションは展開していく。合計200点のうち、150点を獲得することが出来れば合格し、本選に進出することができる。さらに、それに加えて最終回において視聴者投票も組み込まれていき、審査員がいない状況で進んでいくオーディションの中で視聴者投票も重要な役割を果たすので、ぜひ参加してほしい。

記者 : Kstyle編集部