aespaの1stミニアルバム「Savage」が、世界3大デザイン授賞式であるドイツの「iFデザインアワード 2022」で受賞した。

本日（20日）、所属事務所のSMエンターテインメントによると、aespaの1stミニアルバム「Savage」は「iFデザインアワード 2022」で、ユーザー経験（UX）ーパッケージングUX部門本賞を受賞した。

「iFデザインアワード」はドイツの「レッド・ドット・デザイン賞」、アメリカの「IDEA」と共に世界3大デザイン授賞式として挙げられる、デザイン分野の最高権威を誇る授賞式。今回の「iFデザインアワード 2022」では、世界57ヶ国から参加した1万1000個の作品が競争を繰り広げた。

aespaの1stミニアルバム「Savage」は、アバターの「ae」とメンバーたちが共にするaespaのメタバースの世界観を収め、ファンたちが直接仮想の空間である「KWANGYA」を体験することができるパッケージングが特徴だ。

移動の媒体である「ポータル」をキーイメージとして使い、アルバムのケース自体もワームホールの形でデザインした。また、ファンたちは音楽が収録されたCDをモバイルアプリの「SMTOWN AR」で認識、「KWANGYA」を体験することができるという点で高く評価された。

これはアルバムに単純に音楽を保存し、伝達する媒体以上の機能を与え、aespaならではのユニークな世界観のストーリーをユーザーの経験の領域へ発展させたもので、アルバムの新しい方向性と彼女たちの次回作への期待を高めている。

これに先立って、1stミニアルバム「Savage」は発売直後、韓国の主要音源、アルバムチャートで1位を記録。さらに「ビルボード200」に20位で初登場、K-POPガールズグループのアルバム史上最高ランキングを記録した。また、ビルボードの10つのチャートにランクインするなど、韓国国内外で爆発的な人気をアピールした。

一方、SMはこれに先駆けて「iFデザインアワード」で少女時代の3rdフルアルバム「The Boys」、4thフルアルバム「I GOT A BOY」、SUPER JUNIORの7thフルアルバムスペシャルエディション「THIS IS LOVE」、f(x)の4thフルアルバム「4 Walls」、EXOの1stフルアルバム「XOXO（Kiss＆Hug／Growl）」、EXOの冬のスペシャルアルバム「Miracles in December」などでパッケージングデザイン部門本賞、EXOのBI（Brand Identity）のデザインでコミュニケーションデザイン部門本賞、ソウル中区東大門（トンデムン）デザインプラザ（DDP）にあるライフスタイルショップ「スタジアム」でインテリア・建築部門本賞を受賞し、SMのコンテンツデザインおよび制作システムの優秀性を証明した。