「クレイジーラブ」がスーパーボスのキム・ジェウクと秘書のf(x)クリスタルの殺伐とした関係を暗示する予告映像を公開した。

KBS 2TVの新月火ドラマ「クレイジーラブ」が22日に公開した映像は、「私教育業界を代表する最高のスター講師であるGOTOP教育のノ・ゴジン（キム・ジェウク）代表」という紹介から始まった。カッコいいスポーツカーから降りて、高級スーツを着て身なりを整えるコジンの後を追う数十人の学生たち。彼の人気は、アイドルグループにも劣らないくらいの勢いだった。

私教育界では最高の人気を博しているが、社内では“恐怖”の対象だ。「最初から1位は、2位なんかと一緒に歩いてはいけない」というマインドを持っている彼が登場すると、社員たちは緊張する。「仕事すらまともにできないくせに、給料をきちんと受け取る人が一番腹が立つ」と、社員を見る彼の冷たい目を見ると、職員が緊張する理由が分かる。

そのため、GOTOP教育内ではノチャバン（ダメな人という意味）と呼ばれているノ・ゴジンの下で1年も勤務した伝説の秘書、イ・シナ（クリスタル）がいる。3ヶ月以上耐えたものはいないという秘書の役割を我慢して耐えた理由は、講壇に立ちたいという夢があったためだ。

ところが、今回公開された映像のラストシーンでは雰囲気が一変する。希望に満ちて歓呼していたイ・シナの目に涙がにじんだからだ。大勢の人が集まった講堂で「“月給泥棒”は嫌いだ」と叫んでいたノ・ゴジンの魔の手が、イ・シナに向かったのだ。一体、ノ・コジンはなぜイ・シナに恥をかかせたのか。また、この事件は今後、彼らの関係にどのような展開をもたらすのか、関心を集める。

制作陣は「どんな瞬間でも常に敬語を維持し、冷たいケチャバン（ダメな人）に見えるノ・ゴジンと、あらゆる困難に耐えながらも、再び冷酷な現実にぶつかるイ・シナの関係は、これから繰り広げられる予想外な展開を暗示している。今回公開した映像は単なるプレビューに過ぎず、今後さらに興味深いストーリーが公開される予定だ。楽しみにしてほしい」と伝えた。