「二十五、二十一」ナム・ジュヒョク&キム・テリ、フェンシング剣で勝負!?勝者の願いは

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=tvN「二十五、二十一」キャプチャー
キム・テリとナム・ジュヒョクのロマンスが、サッド・エンディングを暗示した。

韓国で2月20日に放送されたtvN土日ドラマ「二十五、二十一」第4話では、1998年のナ・ヒド(キム・テリ)とペク・イジン(ナム・ジュヒョク)の恋愛ムードが進む中、現在成人したナ・ヒド(キム・ソヒョン)の娘キム・ミンチェ(チェ・ミョンビン)がペク・イジンについて全然知らない様子が盛り込まれ、彼らの恋がサッドエンドで終わることを推測させた。

この日の放送で、ナ・ヒドとペク・イジンは一段と親しくなった。ナ・ヒドは、面接で落ちたペク・イジンに「それは会社が悪いね」と彼の味方をし、「悲劇を笑いに変えたら気分が良くなるよ」とアドバイスした。ペク・イジンはナ・ヒドに「すべての悲劇は遠くから見ると喜劇になるらしい。僕は隣で見たい。すぐ横で見ても君は面白いから」と愛情を表した。

ナ・ヒドは「1ヶ月前は『時代が私の夢を奪った』と言われたけど、先日は『時代が私を助けた』と言われた。そう考えると全てが悲劇ではなさそうだ。でも私たちの未来は、笑顔のほうが多かったらいいね」とペク・イジンを励ましたが、ペク・イジンがそのまま眠ってしまい、「今日、面接に落ちました。触れないでください」というメモを貼っておいたことで、意図せずペク・イジンが面接で落ちたという噂が広がった。

その後、ナ・ヒドは、強制転校を受けて喧嘩をしたチンピラたちと出くわすという危機に直面し、ペク・イジンは叔母の家からスポーツカーを取ってくる途中でナ・ヒドを救った。蓋が閉まらない故障したスポーツカーで雨に濡れ、2人はびしょ濡れになったが、ナ・ヒドはかえって喜び、2人は偶然コ・ユリム(宇宙少女のボナ)、ムン・ジウン(チェ・ヒョヌク)、チ・スンワン(イ・ジュミョン)と会い、一緒にチュオタン(ドジョウ汁)を食べて写真まで撮った。

その後、ナ・ヒドは韓国代表になるための選抜戦の練習に取り組み、ペク・イジンはそんなナ・ヒドを応援するため、バナナ牛乳を買ってきたついでに賭けをした。ペク・イジンがフェンシング剣でナ・ヒドを一度でも刺したら、勝者の願いを聞くことにしたのだ。ペク・イジンは漫画本の新刊が出たという嘘をついてナ・ヒドに勝ち、願いを一つ伝えた。

また、ペク・イジンはナ・ヒドに「失敗を恐れないその頑丈な心がほしい。欲しくてたまらないんだ。だから僕も弱るたびに君に会いたくなるんだろう」とし、「君は選抜戦に出場した選手の中で最も多く負けてきた選手だ。負けた経験で階段を積み上げてきたんだ。想像してみて。もう君の階段が一番高い。ゆっくり上がって、ほしいものを手にして」と応援した。

ナ・ヒドが「あなたはどうして私を応援するの? うちの母親すら私を応援しないのに」と聞くと、ペク・イジンは「期待させるから。だから欲がでる」と彼女への思いを告白し、2人の間には妙な雰囲気が生まれた。

しかしその間、現在の成人ナ・ヒドの娘キム・ミンチェ(チェ・ミョンビン)は、1998年のペク・イジンの写真を見ても全然知らない様子で、ペク・イジンの娘ではないことを表した。キム・ミンチェは1998年に母親ナ・ヒドが書いた日記をこっそり見て、ペク・イジンを初めて知った。これに対してナ・ヒドは、母親シン・ジェギョン(ソ・ジェヒ)が「先月、イジンに会ってきた」という話に驚く様子で2人の間に交流がない状態であることを暗示した。

1998年、ナ・ヒドとペク・イジンの恋愛ムードと、現在成人になって娘を育てているナ・ヒドとペク・イジンの距離感が対照を成し、彼らに何があったのか好奇心がくすぐられる。

記者 : ユ・ギョンサン