Girl's Day ヘリ&ソ・イェファ、新ドラマ「花が咲けば、月を想い」スチールカットを公開…密かにお酒を製造

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写真=(有)花が咲けば、月を想い文化産業専門会社、(株)モンスターユニオン、(株)PEOPLE STORY COMPANY
「花が咲けば、月を想い」でGirl's Dayのヘリとソ・イェファが漢陽(ハニャン)の密酒界の勢力図を覆す“酒姉妹”の登場を予告した。

「恋慕」の後番組として20日から韓国で放送がスタートするKBS 2TV新月火ドラマ「花が咲けば、月を想い」(脚本:キム・ジュヒ、演出:ファン・インヒョク)は本日(16日)、カン・ロソ(ヘリ)とチョングム(ソ・イェファ)の“酒姉妹”スチールカットを公開した。

同作は、朝鮮時代に出された禁酒令をテーマに描く時代劇である。作品は“原則主義の監察”ナムヨン(ユ・スンホ)、“生計型密造酒業者”ロソ、“チャラ男の皇太子”イ・ピョ(ビョン・ウソク)、“兵曹判書(ピョンジョパンソ:朝鮮時代に軍事関連の業務を総括していた組織)宅の一人娘”ハン・エジン(元gugudanのミナ)などを中心に世界が決めたタブーを破る若者たちの冒険記を描く。

その中でもロソは、一番大胆で挑戦的なキャラクターだ。幼い頃親を亡くし、家の実質的な家長になった彼女は、両班(ヤンバン:朝鮮時代の貴族)の面子より、兄のカン・ヘス(ペ・ユラム)と食べていくことがもっと重要な日雇い労働者だ。ロソはヘスの100両の借金を返すため、お酒を飲むことも作ることも禁止された時代に密酒の世界に飛び込む。

ロソの危険極まりないビジネスパートナーは、惠民署(ヘミンソ:朝鮮王朝時代に設置された官庁・医療施設)の医女修練生、クムだ。クムは官奴として生まれ、字が読めることで医女に送られた。身分は異なるが、ロソにとって唯一頼れる友人で姉妹のような存在だ。

2人の女性の共通項は、生活力があることだった。苦しい現実の中でも挫折せず、明るくポジティブな姿を失わない。果たしてクムは、どのような事情で“生計型密造酒業者”のロソと、密酒の世界に飛び込んだのだろうか、“密酒姉妹”ロソとクムが漢陽密酒の世界の勢力図を覆すことができるだろうか、気になる。

公開されたスチールカットには、ロソとクムが一緒に酒を造っている姿が収められている。完成したお酒を試飲し、バラ色の未来を夢見る、明るい姿が見る人にも元気を与える。それだけでなく、屋根の上で手を取り合っている姿までキャッチされ、2人の女性がこれから、どんな危険なことを企てるのだろうか、好奇心を刺激する。

「花が咲けば、月を想い」側は「ヘリとソ・イェファは、ロソとクムの姿そのもので撮影中ずっと明るいエネルギーを見せてくれた。2人の女優のケミ(ケミストリー、相手との相性)が、視聴者の皆様に気持ち良いエネルギーを届けると思う。親友のケミを楽しみにしてほしい」と伝えた。

韓国で20日に放送がスタートする「花が咲けば、月を想い」は、歴史上最も強力な禁酒令の時代に、禁酒を取り締まる原則主義者の監察と、お酒を醸造して人生を変えようとする女性の恋愛模様を描く。オンライン放送映画プラットフォームウェーブwavveが投資に参加し、期待作として挙げられている。初回放送と同時にwavveでVODが独占配信される。

記者 : パク・パンソク