IVEのデビューを見守った多くのK-POPファンの評価は“期待以上”だ。

STARSHIPエンターテインメントが5年ぶりに披露した新人ガールズグループIVE。グループ名には「I HAVE=IVE」という意味の中で、彼女たちが持つものをIVEらしい魅力で見せたいという抱負が込められた。“成長型グループ”ではなく、“完成型グループ”としてストーリーを見せ、IVEだけのアイデンティティで世界中の音楽ファンを魅了したいという。

実際IVEは、デビューと同時に世界の音楽市場でも際立つ成果をあげた。1日に発売された1stシングル「ELEVEN」は、米ビルボードが発表したチャート（12月11日付け）によると、ワールドデジタルソングセールスチャートで初登場12位、ホットトレンディングソングスチャートでは1位を獲得した。また、日本のLINE MUSICでもデイリー7位とK-POPデイリー3位、中国最大の音楽プラットフォームQQミュージックの新曲チャートで7位、デイリーチャートでは5位を記録し、存在感を見せた。

特にアメリカの経済専門誌フォーブス（Forbes）は最近、“グローバルな潜在力を持つ新しいK-POPガールズグループの数字（IVE's Debut：The Numbers Behind The New K-Pop Girl Group Boasting Global Potential）」という長文の記事を掲載、IVEのデビューを大々的に紹介して話題を集めた。K-POPコラムニストのジェフ・ベンジャミン（Jeff Benjamin）は「ますます国際的に競争が激化している韓国の音楽市場で、IVEは多くの統計数値を通じて世界的な反応を得ていることを証明している」とし、IVEのデビューに注目した。

このようにIVEは、韓国国内外のK-POPファンから絶賛され、“世界的な潜在力を発揮した新たなK-POPガールズグループ”と評価されている。さらに韓国で8日午後に放送されたMBC M「SHOW CHAMPION」では、デビューからわずか1週間にして音楽番組で1位のトロフィーを手にし、涙を見せた。文字通り“怪物新人”というタイトルにふさわしい活躍だ。

最高のメンバーたちの組み合わせを誇るIVEが、音楽業界に叩きつけた挑戦状となるデビューアルバム「ELEVEN」は、彼女たちのアイデンティティとユニークなチームカラーを詰め込んでいる。同名のタイトル曲「ELEVEN」は、恋に落ちた少女の心が幻想的な色に染まっていく様子を表現した曲で、6人のメンバーたちが持つそれぞれの個性が印象的だ。

その他にも、公式YouTubeチャンネルを通じて、自主制作リアリティ「1,2,3 IVE」を公開し、MBC「覆面歌王」と「ラジオスター」「週刊アイドル」など、さまざまなバラエティ番組に出演し、さまざまな魅力を見せている。また、12月20日よりグローバルプラットフォーム「UNIVERSE」に合流し、ファンと積極的にコミュニケーションをしていく予定だ。

皆が待ってきたデビューであるだけに、メンバーたちはもちろんファンも彼女たちのデビューを歓迎しており、「ELEVEN」のダンスチャレンジが行われたり、世界各国でTwitterのトレンド入りを果たすなど、“IVEの時代”がやってきたことを証明している。

第一歩を踏み出してこれからの活躍を予告したIVE。果たして彼女たちが今後どのような活動やユニークなコンセプト、中毒性の強い音楽など、代替不可能なチームカラーでK-POP市場を揺さぶるのか、期待を高めている。

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