HALO出身ディノ、アイドル時代の給料について明かす「最初で最後にもらった約58,000円」(動画あり)
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写真=YouTube「イボンチョボンカップル」キャプチャー
HALO出身のディノ(チョ・ソンホ)がアイドルとして活動していた当時の収入について語った。YouTubeチャンネル「イボンチョボンカップル」には最近「10年間恋愛しながら大変だった瞬間(feat. アイドル生活をしながら稼いだお金)」というタイトルの動画が掲載された。
公開された動画の中で、ディノの恋人であるイ・サンミは「ソンホが宿舎に戻らなければならなかった時、私を慰めながら、ジャケットのポケットからくしゃくしゃになった5万ウォン(約5,000円)札を出して手に握らせた」と話し、涙を流した。彼は「何でもしてあげたかった。もったいないとは思わなかった」と語った。
イ・サンミは「彼にとっては5万ウォンが全てだったのに。ソンホがアイドルとしてデビューしてからもお金を稼げなかった。ずっと0ウォンだった。本当に泊まる所と食事だけを提供されて、一銭も稼げなかった。ソンホがお金を稼いだのは29歳で、入隊の2週間ほど前に初めて精算してもらったけれど、60万ウォン(約6万円)ぐらいだったのかな」と話した。これに対して彼は「正確には58万ウォン(約58,000円)だった。最初で最後にもらった給料だ」と笑った。
彼女は「ソンホは20歳、21歳の頃にソウルに来て、25歳でデビューして、29歳で軍隊に入る2週間前に58万ウォンの給料をもらったのが最後」と話した。ディノは「契約金500万ウォン(約50万円)ももらった」と付け加えた。彼女は「その500万ウォンは、これまで両親からお小遣いをもらったことに感謝し、申し訳ないと思って、そのまま親にあげた」と言い、彼は「税金を除いて487万ウォンだったかな? その13万ウォンを借りた。500万ウォンをそのままあげたかった」と振り返った。
ディノは「30歳近くになって軍隊に入った。軍隊では、芸能人だからお金を持っていると思われた。でも僕はお金を持っていると言ったことがない。先任に聞かれた時もお金を稼げなかったと話した。ある鋭い子が一度だけ『ああ言うのは、二通りだ。本当にたくさん稼げるか、本当にダメだったか』と言ったので、心の中では後者ですと言った」と語った。
また彼は「兵士の給料が上がって、二等兵で33万ウォン(約33,000円)ぐらいもらったが、それは本当に良かった。毎月(お金が)入ってくるという気持ちはこういうものなんだと思った。これで休暇に出て、サンミとおいしいものを食べようと思っていた。また、初めて定期預金に加入した」と伝えた。
イ・サンミは「ソンホが若い頃にデビューしたので連絡もあまり取れなかった。1~2週間に1度会うかどうかだったけれど、その時も何もできなかった。家でテレビを見て、買ってきたものを少し食べて終わりだった。それがつらかった」とし「名前が知られている芸能人はお金を稼げるけれど、名前も知られなかったアイドルは……」と言いながら首を横に振った。
彼は「僕の考えでは90%は0ウォンだ。絶対に(借金を)減らすことができない構造で、アルバムが出せて初めて、ヒットするか失敗するかの希望を持てる」とし「その時間がとても大変だったが、貴重なものを得た。夢を叶えたし、いつかまたファンに愛されることができるだろうか」と語った。
ディノが所属していたグループHALOは、2019年4月に所属事務所との専属契約が終了した。
彼は恋人のイ・サンミとともにYouTubeチャンネル「イボンチョボンカップル」を運営しており、Kakao TVウェブバラエティ「チェンジデイズ」にも出演した。
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記者 : パク・ジョンミン