SUPER JUNIOR イェソン、4thミニアルバム「Beautiful Night」でカムバック“歌えることに感謝している”

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写真=Label SJ
SUPER JUNIORのイェソンが1年11ヶ月ぶりとなるソロアルバムを発売した。

イェソンの4thミニアルバム「Beautiful Night」の全曲の音源が、3日午後6時にFlo、MelOn、Genie、iTunes、Apple Music、Spotify、QQ MUSIC、Kugou Music、Kuwo Musicなど、各種音楽サイトで公開された。

2016年4月に発売した1stソロアルバム「Here I am」からスタートし、バラード、フォーク、ポップまで多彩な音楽のジャンルを披露して人気を博したイェソンが、今回新しいジャンルであるシティポップに挑戦することになったきっかけとアルバム発売に関する感想を伝えた。

――1年11ヶ月ぶりにソロでカムバックする感想を教えて下さい。

イェソン:実は、そんなに長かったとは感じていません。3月に発売したSUPER JUNIORの10thフルアルバムがありますし、ソロ活動をしていなかった時もSUPER JUNIOR-K.R.Y.として韓国で1stミニアルバムをリリースしました。

グループやユニットとしてアルバムを発売し、番組出演や俳優活動も並行しながら時間がある度に(今回のソロアルバムを)着実に準備してきました。

――4thミニアルバムのタイトル曲「Beautiful Night」は、どんな曲ですか?

イェソン:最近のように春から夏に季節が変わる頃にとても似合うシティポップジャンルの曲です。特に仕事を終えて一人で家にいる時間、夕焼けの時間に聴くととても良いと思います。

――タイトル曲としてシティポップジャンルを選んだ理由はなんですか? また普段からシティポップはよく聴きますか?

イェソン:ジャンルにこだわらず、「Beautiful Night」を初めて聴いた時、テーマもそうですし、とてもいい印象を受けたので躊躇なくタイトル曲にしました。普段からシティポップをよく聴きますし、幼い頃からキム・ヒョンチョル先輩の曲がとても好きでした。

――タイトル曲以外に、今回のアルバムで愛着があるトラックとその理由を教えてください。

イェソン:いつもそうですが、今回のアルバムは特に全てのトラックに愛情をたっぷり注いで仕上げました。数百曲の候補から選び、以前から一緒にコラボしたかった方々と協力して作った曲なので、その中から一つだけを選ぶのはとても難しいです。4thミニアルバムそのものにとても愛着があると答えたいです。

――ニューアルバムで様々なミュージシャンとコラボした感想を教えて下さい。

イェソン:The Black Skirts(コムジョンチマ)、パク・ムンチ、SORANのコ・ヨンベ、nokdu、CHIMMI(NUPLAY)など、今回のアルバムに参加したアーティストのみなさんの歌や音楽のスタイルが、もともと好きでした。今回一緒にコラボできて、とても幸せでした。

その中でも、The Black Skirtsさんは以前にも一緒にやってみたいと思ってオファーをしたことがあるので、今回のアルバムで実現できてさらに意味深いです。

――食事制限や運動など、普段から徹底した自己管理で有名ですが、今回のアルバムを準備しながら実践した特別な自己管理はありますか?

イェソン:スケジュールがない日は、夕方からはとりあえず家にいました。誰かに会うと会話をしなければならないので、レコーディングの時に最も良い喉の状態にしておきたかったので。一人でいたほうが、食事制限も楽です。そのためか、アルバムの準備をする度に引きこもりになってしまいます。

――SUPER JUNIORの皆さんは、アルバムを聴きましたか? 今回のアルバムに特別な応援があったと聞きました。

イェソン:まだ歌を聴かせてはいないですが、発売されればいつものようにメンバーから応援の連絡があると思います。

特別な応援と言えば、タイトル曲の「Beautiful Night」のミュージックビデオの撮影現場にウニョクがコーヒーカーを贈ってくれてとても感動しました。

その日、ミュージックビデオの衣装を着て写真を撮ったのですが、まだ何のコンテンツも公開されていない時期でした。でも、本当に嬉しかったのでサプライズスポイラーとしてSNSに写真を投稿しました。遠くでもいつも応援してくれるメンバーのおかげで心強いです。

――今回のアルバムにとても心血を注いだと聞きましたが、自ら意見を出し、その意見が反映された部分はありますか?

イェソン:実は、これまでは“僕の音楽を聴いている皆さんはどんな音楽が好きだろう”と悩みながらアルバムを作っていたのですが、今回のアルバムは“本当に僕がしたい音楽”に焦点を合わせて準備しました。僕が作ろうとしている音楽を、リスナーのみなさんも好きになってくれたら嬉しいです。

また、全体的なコンセプト、衣装、ジャケット写真、ミュージックビデオなどコンテンツの全般に僕の意見を多く反映し、ニューアルバムにイェソンだけの感性をそのまま盛り込む事ができました。

――最近、ソロデビュー5周年を迎えました。ソロ活動を通して最も記憶に残っている瞬間はいつですか?

イェソン:2016年4月の、1stソロアルバム「Here I am」を発売した時です。実は、入隊前にソロアルバムを出したいと思っていたのに、様々な事情があってできませんでした。SUPER JUNIORとしてデビューして10年が過ぎてリリースした1stソロアルバムだったので、とても大事に思えました。

――ソロアルバムを待ってくれたファンのみなさんに一言お願いします。

イェソン:早く準備して発売するよりも、少し時間がかかっても完成度の高いアルバムを出したくて、何より自分が満足できるアルバムを披露したかったです。なので、今回のアルバムを準備しながら色んな面で悩みも多かったですが、僕のアルバムを聴きながらE.L.F(ファンの名称)が幸せになると思うととてもドキドキして幸せです。

これからは、みなさんから頂いた幸せに恩返ししていきたいです。みなさんがいるので僕がアルバムを出せて、歌えることにいつも感謝しています。

記者 : キム・ミョンシン