EVERGLOW イロン、人権問題をめぐるSNSの投稿が議論に…ファンからは賛否両論

Newsen |

写真=EVERGLOW公式Facebook
EVERGLOWの中国人メンバーイロンが、新疆ウイグル自治区で生産される綿花の支持を宣言し、議論になっている。

イロンは3月25日、自身のSNSアカウントに「新疆の綿花を支持する」という内容のハッシュタグ「我支持新疆棉花」を掲載した。

これに先立って、H&M、ナイキ、アディダスなどのグローバルファッションブランドは、中国政府による新疆ウイグル族への人権弾圧に反対し、新疆産木綿のボイコットをした。これに対して、中国人はむしろ当該ブランド商品に対する不買運動の動きを見せている状況だ。

イロンのSNSは、中国人たちの行動に参加する意味で政治的な発言に解釈され、意見が分かれている。

その他にもGOT7のジャクソン、f(x)のビクトリア、EXOのレイなど、多数の中国出身のK-POPスターたちが相次いで新疆綿花の支持を宣言している。中国を除く韓国国内外のネットユーザーたちは、人権弾圧とされる新疆綿花の収穫を支持する人々に批判の声を上げている。

イロンはMnet「PRODUCE 48」出身で、2019年にEVERGLOWとしてデビューした。昨年12月、新型コロナウイルス陽性の判定を受けて活動を中断したが、1月に陰性の判定を受け、活動を再開した。

・EVERGLOW イロン&シヒョン、新型コロナウイルス感染から約1ヶ月…完治を報告“グループ活動再開へ”

・EVERGLOW シヒョン&イロン、新型コロナウイルスに感染「陰性のメンバーとスタッフも2週間の自宅隔離を行う」

記者 : キム・ミョンミ