BUZZ、タイトル曲「アナログ」MV公開…喪失感を感じる人々への癒やしと共感

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写真=MVキャプチャー、LONG PLAY MUSIC
BUZZが2年ぶりに癒やしと共感のBUZZ流の音楽でカムバックした。

BUZZは10日午後6時、各音楽配信サイトを通じて3rdミニアルバム「失われた時間」全曲の音源とタイトル曲「アナログ」のミュージックビデオを公開した。

BUZZが2018年に発売した2ndミニアルバム「15」以来、2年3ヶ月ぶりに発売するニューアルバム「失われた時間」は、BUZZのメンバーたちが全曲の作詞・作曲を担当し、タイトル曲「アナログ」をはじめさまざまなメッセージを込めた6曲が収録された。

彼らは特にメッセージに重点を置いて精魂を込めて制作しただけに、今回のアルバムを通じて世界的に大変な時間を経験し、喪失感を感じた多くの人々に癒やしと共感を伝える予定だ。

タイトル曲「アナログ」は、軽快なバンドチューンサウンドが印象的な楽曲で、今回のアルバムを貫くメッセージでモチーフとなった。ミン・ギョンフン特有の安定したボーカルと音色が、リズミカルなメロディーとの相乗効果を生み出し、リスナーたちを魅了する。

「もう何日目 誰も探さないだろうか / 時間を閉じ込めた箱に閉じ込められて目がくらんだ / 何か今日は僕を探すんじゃないか待っていても / 小さな猫の足音さえ もう聞こえない」などの歌詞には、時間の流れの中で存在感を失っていくものに対する哲学的な苦悩を収めた。

また、同時に公開されたミュージックビデオには、純粋な子供がスマートフォンに夢中になり、日常生活を送ることが苦手になる現代人たちを見て感じる混乱をファンタジー的な要素で描き、一本の映画のようなミュージックビデオを完成させた。

このように一段と成熟したメッセージと共に、より一層深まった音楽でカムバックしたBUZZはこの春、リスナーに癒やしを届ける予定だ。

記者 : チ・ミンギョン