MONSTA XのI.M、ソロデビュー曲「God Damn」MVを公開…セクシーな雰囲気

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写真=STARSHIPエンターテインメント
MONSTA XのI.Mが、デビュー6年目にして新たな魅力を披露した。

I.Mは2月19日の午後2時、各音楽配信サイトを通じて1stソロデジタルミニアルバム「DUALITY」を発売した。

今回のアルバムは、I.Mが2015年5月にMONSTA Xのメンバーとしてデビューして以来、初めて披露するソロアルバムだ。6年間、MONSTA Xのアルバム全曲のラップメイキングを担当し、ラッパーとしての実力が認められた。また、自作曲「どこで何している」「U R」「ZONE」「Night View」などをチームアルバムに収録し、ソロミックステープ「Fly with me」「HORIZON」などを発表して、音楽の才能を証明してきただけに、彼のソロデビューには多数の音楽ファンからの関心が集まっていた。

「DUALITY」は、I.Mが熾烈な内面の告白を隠喩的に盛り込んだアルバムだ。表と裏の違いを率直に表現したという意味で「DUALITY」「二重性」というキーワードをアルバムの前面に押し出した。

I.Mは全収録曲の作詞を単独で手掛け、作曲とアレンジにも力を添え、自身ならではの音楽のカラーを盛り込んだ。MONSTA Xのアルバムとは確実に違う雰囲気の音楽で埋め尽くされただけに、これまで私たちがあまり見ることのできなかったI.Mの新たな魅力を確認することができる。

タイトル曲「God Damn」も内面の二面性というテーマに相応しいナンバーだ。I.MはWOOKIと一緒に作曲とアレンジを行い、1人で歌詞を書いた。トレンディなメロディーを強調したヒップホップベースのトラックに、幸せではないけれど、幸せだというしかない自分の矛盾した感情、さまよいの中でも希望を見つけるという意思を反映した。I.M特有の魅力的な重低音のラップがリスナーを魅了する。

音源と共に公開されたミュージックビデオでも、自らの存在に対する疑問を投げかけるというメッセージが具現化されている。映像の中でI.Mは頭を下げたり、顔を手で覆って苦しむ姿で荒々しい雰囲気を演出した。ミュージックビデオは空しい気持ちを持つ人々が集まったところで感じる視線、その中で何となく感じる解放感、慣れたことに対する幻影を描いている。

現実から目を反らした時に本当の自分を見つけていく過程は、アルバムの部分に反映している。I.Mは「Howlin」を通じて感情の起伏を表現し、「Burn」を通して過去にとらわれず、消してしまおうと歌った。

続いてその時々に感じる幸せが、今後二度と訪れないかもしれないというメッセージを表現した「Happy to Die」、自分を愛した人に送る歌「Flower-ed」を通してもリスナーたちに慰めと共感のメッセージを伝えた。

記者 : ファン・ヘジン