放送終了「恋愛は面倒くさいけど寂しいのはイヤ」チ・ヒョヌ&キム・ソウン&SUPERNOVA ゴニル&B1A4 ゴンチャンの恋の行方は?

TVREPORT |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=MBC every1「恋愛は面倒くさいけど寂しいのはイヤ」放送画面キャプチャー
13日に韓国で放送されたMBC every1オリジナルドラマ「恋愛は面倒くさいけど寂しいのはイヤ」最終回では、チャ・ガンウ(チ・ヒョヌ)とイ・ナウン(キム・ソウン)が手を繋いで一緒に歩いた。

この日、カン・ヒョンジン(SUPERNOVA ゴニル)はナウンに「僕、君の答えを聞く時になったと思う」と告白に対する答えを要求した。ナウンは「あなたは友達として好き。誰よりも私のことをよく知っているし、大切に思ってくれていることも分かってる。でも今のように1番の友達でいてくれないかな? 私があなたを断ったという理由で私にもう会わないと言われたら、どうしたらいいか分からない。私、あなたに会わずに生きることはできなさそう」と話した。

「こんな私、すごく利己的でしょう?」と言うナウンに、ヒョンジンは「僕こそ利己的すぎるよ。君の気持ちは考えずに一方的に自分の気持ちを受け入れてほしいと言ったわけじゃないか」と言った。ヒョンジンを傷つけたくなかったナウンは「友達だけど、最も大切で愛する人」と表現した。そんな彼女を見てヒョンジンは「受け入れてもらえたらすごく嬉しかったはずなのに」と残念がった。

「ごめんね」と繰り返し謝るナウンにヒョンジンは「もし君が近所の友達ではなく、誰かの紹介で出会っていたら……もし酔っ払った僕をおんぶして歩いた時にふざけてではなく本気で告白していたら……もし自分の気持ちにもう少し早く気づいていたら」と言いながら「“もし”という言葉がこんなに辛いとは思わなかった」と吐露した。

「悲しませてごめんね」と言いながら涙を流すナウンにヒョンジンは「すまないと思うならならこれからも会おう。僕も君に会えないまま生きる自信はない」と慰めた。ナウンの涙を拭こうとしたヒョンジンは心を変えて肩を叩いた。そして「ガンウ兄さんと付き合って、違うと思ったら僕のところに来て。その時まで君の居場所があるかどうかは分からないけど」と以前と変わらない友情を見せた。

家に帰ってきたヒョンジンは隣に横になっているガンウに「今日、ナウンに断られた。今のように友達のままでいてほしいと言われた」と打ち明けた。「兄貴にはすまないけど、僕はまだナウンのことが好きだ」と明かしたヒョンジンは「断られるとは思ったけど、辛い。だから自分なりの解決策を探した」と話した。「好きな気持ちは1日で消えない」とヒョンジンを理解したガンウは、彼の解決策を知りたがった。ヒョンジンは「恋は思うように叶えられなかったけど、自分の夢だけは追いたいと思う」と旅行作家になりたいという夢を語った。

ガンウは、写真撮影も上手でいろんなところに行ったことのあるヒョンジンにぴったりな職業だと言いながら「どんな文章を書くか気になる」と応援した。ヒョンジンは「僕がいないからといってナウンを適当に扱ったら、僕が現れて連れ去ってやるから」と言った。恋のライバル以前に仲の良い兄弟のような関係だった2人はあまり残されていない時間を惜しんだ。ガンウは「こうやって一緒に寝る日もあまり残ってないね」と言い、ヒョンジンは「今は寝る時に誰もいないと心細くなる」とつぶやいた。

ヒョンジンはナウンに3日後に旅立つと話した。驚くナウンにヒョンジンは「海外へ長期研修に行ったと考えればいい。戻ってきたら教える」と行き先を内緒にした。そして「私には秘密を持たないでほしい」と言うナウンに「君だから内緒なんだ。君にはかっこいい姿を見せたい。だから信じて応援してほしい」と言った。するとナウンは無条件に応援を送りながらも「あまり長くいないでね。会いたくなると思うから、しょっちゅう連絡してね」と言った。

ナウンはエッセーを完成させた。彼女はガンウに感謝し「ガンウさんはもう私の夢の一部」と表現した。そして甘いキスを交わした2人。「今まで先ばかり見て走ってきたね。お疲れ様」と慰めるガンウに彼女は「今夜は私のためにガンウさんだけで満たしてほしい」と気持ちを伝えた。キスを交わした2人はロマンチックな夜を過ごした。

ナウンは「BETTER LIFE」という本を出版し、ブックコンサートを開いた。ナウンを祝うためのパーティーも開かれ、チェ・ギョンウォン(ハン・ジワン)は「みんなをあまりにも良い人に描写したね」と笑った。

ジョンフン(B1A4 ゴンチャン)はナウンの出版記念パーティーで「ヒョンジン兄さんだけがいないですね」と言った。ヒョンジンと連絡が取れていなかったナウンは「ヒョンジンと連絡をやり取りしてますか?」と彼の近況を知りたがった。ジョンフンは「今日出版パーティーをするとメールを送ったけど、既読で返信はなかった」と答えた。そして顎にひげを伸ばしたヒョンジンが主人公のように現れた。ヒョンジンはナウンを驚かせようとしたが、すでにナウンはヒョンジンが旅行作家になりたいことを知っていて、ヒョンジンを驚かせた。

ナウンのエッセーは、ガンウの病院に通っている患者である芸能人のレビューのおかげで、リアルタイム検索語ランキング1位になった。ガンウは病院の名前を「もうちょっといい精神科」に変えた。ガンウは「にわかスターになった気分はどうだ?」と聞いた。ナウンは「戸惑ってる。自分の力で叶えられたのかなと思えたり。夢みたい」と感想を明かした。ガンウは「君が成功したのは当然のことだ。本を出版するためにどんなに苦労をしたか。僕だったらメンタルがボロボロになったと思う」と今までの頑張りを認めた。

ガンウは「ちょっと変わった僕を受け入れてくれた君のおかげで、僕はもっと良い人になれた。僕と一緒に歩いてくれるよね?」と手を出した。ナウンとガンウは、手を繋いで前を歩いている仲の良い老夫婦を見つめながら一緒に歩いた。

記者 : キム・ウンジョン