K-POPレーダーの最高記録を更新しているBTS（防弾少年団）が、再び週間チャート1位にランクインした。

BTSの新曲「Dynamite」のミュージックビデオは、K-POPレーダーの2020年35週目（8月23日～8月29日）チャートで約1億2000万回の再生回数を追加し、2週連続でK-POPレーダーの1位の座を守った。

BTSはカムバック後に新記録の更新を続けている。「Dynamite」のミュージックビデオは、最短期間で1億回の再生回数を突破したのに続き、発売4日目にして2億回を突破し、再び自己最高記録を立てた。

これに対してK-POPレーダー側は、「今の推移であれば、一週間以内に3億回の突破が可能だと思われる」とし、続けて「最短期間で1億、2億回に続き、最短期間3億回の達成もやはり可能だろう」と伝えた。従来3億回達成の最短記録は、BLACKPINKの「How You Like That」が樹立した21日で、BTSがどのような記録を立てながらこの記録を超えるのか関心が集まっている。

また、K-POPレーダーが分析したBTSのYouTubeデータによると、過去一週間でBTSに集計された約3億8200万回のうち、約11％に相当する4160万回がインドネシアで発生した。続いて、フィリピン、インド、アメリカ、韓国が6～7％の割合で、アメリカと東南アジアで凄まじい人気を誇った。

これと関連し、K-POPレーダー側は「BTSは他のアーティストでは珍しいロシア、フランス、イギリス、ドイツなどが上位25ヶ国の中に名を連ねた」とし、「全世界で多発的に発生する再生回数が、今回の新記録の原動力になったと思われる」と説明した。

また、今回の35週目のK-POPレーダーの週間YouTubeの再生回数のグラフでは、BLACKPINKの「Ice Cream」が9176万回という再生回数を記録、BTSに続いて2位にランクインした。続いてATEEZの「THANXX」が3070万回、CRACRAVITYの「Flame」が1278万回を記録し、それぞれ3位と7位に新たにランクインした。

この他にもBLACKPINKの「How You Like That」（2365万回）、BTSの「Boy With Luv」（1419万回）、BLACKPINKの「Kill This Love」（1349万回）、「DDU-DU DDU-DU」（1071万回）、PSY（サイ）の「江南スタイル」（985万回）、ITZYの「NOT SHY」（868万回）などが週間K-POPレーダーのTOP10にランクインした。