コ・ギョンピョ「俳優は個人芸術家ではない…些細なことにも感謝しなければならないという教訓を得た」

OSEN |

写真=「Singles」
ファッションマガジン「Singles」が2020年下半期の期待作「プライバシー戦争」でドラマに復帰したコ・ギョンピョのグラビアを公開した。

「秘かなプライベート」というコンセプトで撮影された今回のグラビアで彼は、優しいカリスマ性と強烈な男性らしさを同時に披露し、撮影現場のスタッフらは感嘆したという。

「俳優は個人芸術家ではないので、多くの人の努力と協力が重要」

俳優として活動する約10年間、ドラマや映画、コメディ番組などジャンルを問わず、様々な活動を繰り広げた俳優コ・ギョンピョは、「時間が経つにつれ、些細なことにも感謝しなければならないという教訓を得た。歩んできた道を振り返ってみると、結局、今のコ・ギョンピョが完成したのは、演出してそれを盛り込む人々の作業が付け加えられたからだ。僕にできないことについて、いつも誰かから助けられていると感じる」と話し、俳優として一緒に作り上げていく同僚に感謝の気持ちを伝えた。


復帰作「プライバシー戦争」このドラマに参加できただけで本当にラッキー

JTBCドラマ「プライバシー戦争」は意図せず、国家の私生活に介入することになった詐欺師たちがすべての技を総動員して大企業と詐欺対決を繰り広げる過程で巨大な「プライバシー戦争」を暴く話で、俳優コ・ギョンピョ、少女時代のソヒョンの出演で話題を集めている。

ドラマ「プライバシー戦争」で大企業のチーム長を詐称し、ジュウンに近づく謎の詐欺師ジョンファン役に扮し、イメージチェンジを試みる俳優コ・ギョンピョは、「イメージチェンジのため軍隊で自分を振り返る時間を持った。若い頃から見てきた先輩たちの演技ほどインパクトを与えることができないようで残念だったが、最近では謙虚さと感謝の気持ちで多くのことを受け入れようとしている。僕に任されたことに最善を尽くせば、良い結果が得られると思う」と、作品に臨む考えも語った。


「才能+感性」を兼ね備えた多芸多才な俳優コ・ギョンピョ

普段は絵を描くことを楽しんでいるというコ・ギョンピョは「美術を専攻した母親の影響で、趣味で始めるようになった。今まで特別な実力ではないが、上手だ、上手だと褒められて楽しくなって続けたと思う」と明かし、「絵はメンタルケアにこの上なくよい趣味で、自ら結果を創造するということが長所だが、主に漫画『SLAM DUNK』や90年代のブラックミュージック、H.O.Tの『光』を聞いて、テキストが伝えるメッセージからインスピレーションを受ける」と明かした。また、「いつか音楽にはぜひ挑戦したい。あまり知られていないが、優れた音楽性を持つ、尊敬するアーティストと一緒に音楽をすることができればとても光栄だと思う」と個人的な目標も語った。

記者 : カン・ソジョン