俳優ヒョンビンがtvN新土日ドラマ「愛の不時着」で演じるリ・ジョンヒョクのキャラクターについて「“完璧さ”より“硬さ”で代弁される人物」と紹介した。

ヒョンビンは「愛の不時着」で優れた能力だけでなく、抜群のルックスまで備えた北朝鮮の特級将校リ・ジョンヒョクを演じる。リ・ジョンヒョクは原則主義に近い性格と冷たいカリスマ性の持ち主で、完璧主義者に近い北朝鮮軍大尉の隠れた面と繊細な感情を見せる予定だ。

そんななかヒョンビンはキャラクターについて「リ・ジョンヒョクを修飾する華やかなスペックは完璧に近い。だがリ・ジョンヒョクは“完璧さ”より“硬さ”で代弁される人物だと思う」と話した。

続いて彼は「硬さを超えて窮屈なリ・ジョンヒョクは、部下たちやセリのように自身を信頼する人々の前では少し柔らかい姿を見せるが、そこでギャップのある魅力が感じられると思う」と予告した。

共に公開された写真には、シニカルな表情で独歩的なオーラを放つ姿と人間臭い温かい笑顔を見せるリ・ジョンヒョクの正反対の姿が写っている。様々な面を持つキャラクターになりきったヒョンビンの姿がドラマに対する期待感を高める。

ドラマ「愛の不時着」はある日、突風によるパラグライダー事故で北朝鮮に不時着してしまった財閥の相続女ユン・セリ（ソン・イェジン）と、彼女を隠して守る過程で恋に落ちてしまう特級将校リ・ジョンヒョク（ヒョンビン）の極秘ラブストーリーだ。韓国で12月14日の午後9時に初放送される。