「ブリング・ミー・ホーム 尋ね人」イ・ヨンエ、圧倒的な存在感を見せたスチールカット公開…子供を探す母親を熱演

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写真=Warner Brothers Korea
「第44回トロント国際映画祭」公式招待作で、イ・ヨンエのスクリーン復帰作として期待を集めている映画「ブリング・ミー・ホーム 尋ね人」が、イ・ヨンエの強烈な変身を予告するスチールを公開して、注目を集めている。

映画「ブリング・ミー・ホーム 尋ね人」は、6年前に失踪した息子を見たという連絡を受けたジョンヨン(イ・ヨンエ)が、不慣れな場所、見知らぬ人々の中で子供を探すことで始まるスリラー映画だ。今回公開されたスチールは、子供を見つけるために見知らぬ場所に飛び込んだジョンヨン役に完全に入り込んだイ・ヨンエの現場で様子を捉えており、目を引く。

まず、演技に没頭してチェックするイ・ヨンエのスチールは「ブリング・ミー・ホーム 尋ね人」で息子を亡くした失意と罪悪感、恋しさで6年を過ごしながらも、子供が見つかるだろうという希望を捨てないジョンヨン役を通じて、子供を失った親の複雑な感情を繊細に描くイ・ヨンエの演技に期待が高まっている。

演技をする様子を収めたスチールは、映画のためイ・ヨンエの並外れた情熱と努力をそのまま感じさせ、誰も信じられない状況の中、一人で息子を探しに出るジョンヨンの前に繰り広げられる予測不可能なストーリーが好奇心をくすぐる。

イ・ヨンエは「子供を失った母親の感情が、始まりから終わりまで簡単ではなかった。今まで見せたイ・ヨンエのイメージではなく、新しい姿を見せることができると思う」とし、「ブリング・ミー・ホーム 尋ね人」を選択した理由を明かし、キム・スンウ監督は「イ・ヨンエさんと作業しているすべての瞬間に感嘆した。歩いていく後ろ姿だけでフレームの中の空気を違う雰囲気に感じさせる女優だ」と称賛し、イ・ヨンエのスクリーン復帰に対する期待を高めた。

このように圧倒的な存在感と渾身の演技で、強烈なイメージチェンジを図ったイ・ヨンエは、「ブリング・ミー・ホーム 尋ね人」を通じて幅広い演技力で、もう一度観客を圧倒する見込みだ。

失踪した子供をめぐって繰り広げられる張り詰めた緊張感とドラマチックな展開に、経験と実力を持つ俳優たちの組み合わせで期待を集めている映画「ブリング・ミー・ホーム 尋ね人」は、韓国で11月27日に公開される予定だ。

記者 : カン・ソジョン