イ・ヨンエ主演映画「ブリング・ミー・ホーム 尋ね人」ポスタービジュアル&予告編が解禁!

Kstyle |

(c) 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
韓国で高視聴率を記録し、日本を含むアジア全土で大ブームを巻き起こしたドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」で、一躍国民的スターとなったイ・ヨンエ。私生活での結婚、子育てを経て、パク・チャヌク監督作「親切なクムジャさん」以来、14年ぶりのスクリーン復帰作となったのが、愛と復讐の“母性サスペンス”である「ブリング・ミー・ホーム 尋ね人」。

本作でイ・ヨンエが演じるのは、6年前に失踪した息子を捜し続ける看護師のジョンヨン。目撃情報を頼りにたどり着いた漁村で出くわした、怪しげな一家に阻まれながらも、真実を追い求めて粘り強く我が子を探し続ける母親を演じている。

14年ぶりの復帰作となった本作について、イ・ヨンエは「緻密で完璧な演劇の台本を読んでいるようだった」とコメントし、さらに「思いがけず長期間、女優の仕事を休んでいた私にとって、長い間待った甲斐のある作品だと確信した。本当に観てもらいたいと思える作品」と、制作報告会で語っている。

(c) 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
監督は、イ・チャンドン監督作「シークレット・サンシャイン」などにプロダクションアシスタントとして参加し、本作で長編劇映画デビューを果たしたキム・スンウ。さらに、話題沸騰中のドラマ「梨泰院(イテウォン)クラス」のユ・ジェミョン、7月より日本でも放送開始のドラマ「夫婦の世界」のパク・ヘジュンら、実力派俳優たちが脇を固めた。

今も世界各国で起こり続ける行方不明事件、児童労働といった現代社会の闇を背景に、一級のサスペンス・エンターテインメントに仕上げた本作について、ホ・ジノ監督(「八月のクリスマス」)からは、「最初から最後まで一瞬も目が離せない!」と絶賛され、トロント、シカゴ、ロッテルダム、香港など世界各国の国際映画祭でも高い評価を受けた。

日本での公開日決定に併せて、ポスターと予告編が完成。「その日まで、笑顔は封印した」というキャッチコピーとともに、まっすぐ前を見据えたイ・ヨンエに重なるように、息子の捜索チラシが浮かび上がるビジュアルが完成した。予告編では、怪しげな一家に怯えながら息子を捜す序盤から一転、後半では力強く彼らに立ち向かっていくジョンヨン(イ・ヨンエ)の様子が映し出されている。

◆日本版予告編



■公開情報
「ブリング・ミー・ホーム 尋ね人」
2020年9月18日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー

出演:イ・ヨンエ(「親切なクムジャさん」「宮廷女官チャングムの誓い」) / ユ・ジェミョン(「梨泰院クラス」「秘密の森」) / イ・ウォングン(「グッド・ワイフ」)/ パク・ヘジュン(「夫婦の世界」「毒戦 BELIEVER」)
監督・脚本:キム・スンウ(第一回監督作品)

原題:나를 찾아줘(英題:BRING ME HOME)
2019年 / 韓国映画 / 108分 / 字幕翻訳:朴澤蓉子
提供:マクザム
配給:ザジフィルムズ/マクザム
(c)2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

<ストーリー>
看護師として働くジョンヨン(イ・ヨンエ)は、夫のミョングク(パク・ヘジュン)と共に、6年前に失踪した息子のユンスを捜し続けていた。捜索途中に起こった悲劇的な事故の後、憔悴しきった彼女のもとに「ユンスに似た子を、郊外の漁村で見た」という情報が寄せられる。しかし、漁村へとやってきたジョンヨンの前に立ちはだかったのは、釣り場を営む怪しげな一家だった。口を閉ざす村の人々、非協力的な地元警察。この村は何かがおかしい……。

■関連サイト
公式サイト:https://maxam.jp/bringmehome/

記者 : Kstyle編集部