放送開始「緑豆の花」東学農民革命の始まり…本格的な展開に期待

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
腐敗した貪官汚吏。怒った民衆たち。東学農民革命が始まった。

韓国で26日に初放送されたSBS「緑豆の花」では、チョン・ボンジュン(チェ・ムソン)が東学農民革命を企む姿が放送された。

米を密売するために訪れたソン・ジャイン(ハン・イェリ)がチョン・ボンジュンと初めて出会った。新しく来た地方長官に期待するソン・ジャインにチョン・ボンジュンは「あのチョ・ビョンカプがまた来たら? 短い間に新しい地方長官が5人も相次いで落馬しました。それが偶然だと思いますか?」と一蹴した。

ソン・ジャインが「薬効はわからなくても、誇張一つは認めなければなりませんね。大明天地に可能なことでしょうか」と聞くと、チョン・ボンジュンは「誰の地獄が、誰かには天国になり得るから間違った話ではないですね」と笑い出した。

この短い対話を通じてソン・ジャインはチョン・ボンジュンが唐傘連判状で隠そうとした騒動の火付け役であることに気づいた。

写真=SBS「緑豆の花」画面キャプチャー
この日、新しく来た地方長官が防穀令を解除しようとした中、ペク氏(パク・ヒョクグォン)はペク・イガンを呼んで「今回は人を攻撃しなければならない。方法がない。匪賊の仕業だと煽ればいいから証拠だけ残さないでほしい。賤民である君の母を平民にさせてあげるから」と命令した。

ペク・イガンとしては断れない命令。ペク・イヒョンはこんなペク・イガンの立場に悲しみを示した。自身がペク・イガンの全てを奪ったと涙を流しながら謝罪した。ペク・イガンは「険しいことを兄がするのが当たり前じゃねえか。受験に行きな。心配せんで」とペク・イヒョンの涙を拭いてあげた。

結局ペク・イガンはペク氏の命令に従って新しく来た地方長官を攻撃、その結果チョ・ビョンカプが再赴任した。腐敗の温床であるチョ・ビョンカプが税金取りに目を赤くすると、民衆たちの生活は最悪に至った。商団の頭であるソン・ジャインにとってもこれは衝撃的なことだった。官庁に向かったソン・ジャインは酒パーティーを開いているチョ・ビョンカプを見て憤りを抑えた。

これによって 東学農民革命が序幕を上げ、「緑豆の花」の本格的な展開を知らせた。

記者 : イ・ヘミ