UNB、切実なデビューへの思い「アイドルとしての成功の基準は分からないけれど…」

TVREPORT |

UNBが切実な思いを表した。彼らは「The Unit」を通じて新たなグループを結成し、デビューした。しかし、成功が保証されているわけではない。彼らは、チャンス一つ一つをどれも大事に思っていると話した。

最近、UNBはデビューアルバム「BOY HOOD」をリリースした。リリース後にUNBは、デビューを記念するバスキング公演から、ビデオアートショーや「ユ・ヒヨルのスケッチブック」への出演までハードなスケジュールをこなした。9人のメンバーは、再びデビューの機会を与えられたことに、胸一杯の様子だった。期待の一方では緊張した姿も見られた。そんなUNBがデビューを祝いながらTVレポートとインタビューを行った。

「デビューしただけでUNBが成功したとは言えないです。しかし、こうやって集まっただけでも成功する可能性は高くなりました。僕たちの中には、戻るグループすらないメンバーもいます。なので、今のUNBが成功してこそ、その後の目標を立てることができます」

メンバーたちは、以前アイドルとして活動していた経験やデビューを準備した経験を持っている。今回UNBではさらなる成果をあげたいと思っている。

「正直、どうすればアイドルとして成功できるか、その基準というのが僕たちにも分からないです。ただ、メンバーたちの目標が一致すれば上手くいくだろうと思っています。それが合わないと、すでに活動をしているグループだとしても上手くいかないと思います。僕たちはみんな切実な気持ちが大きく、望んでいる目標も同じです」

UNBにとって成功は切実なものだ。成功の基準や成功する方法をもっと早く知っていたなら、KBS 2TV「The Unit」に挑戦することもなかっただろう。今、9人のメンバーは自分たちの現実を認め、新しく与えられた機会に幸せを感じているという。

キジュン「僕はUNBの末っ子です。年上の先輩たちと一緒に活動するので慣れない部分があったり、どうすればいいかという心配もありました。だからこそ、すごく頑張らなきゃと思いました。今は、とても良い経験をしていると思います」

チハンソル「今、良い経験、新しい経験をしながら素敵なことをたくさん学んでいます。辛かった過去を持っている9人が一緒なので嬉しいです。大きな幸運だと思っています。僕は、音楽番組に出演した経験がなかったので、カメラの位置だったり、視線を置き方などもたくさん学びました。リハーサルや事前収録の経験ができたこと、それだけでも嬉しいです」

FeelDog「6ヶ月間の大きなサバイバル番組を終え、再びスタートできるようになりました。初心に帰って、忙しく夢のような毎日を過ごしています」

ウィジン「これまで活動してきたグループとは違って、重みを感じます。大衆の皆さんがこのチームを作ってくれたからです。その期待に応えなければならないと思っています。これから僕たちがどう活躍するか見せたいです。そのため、これからの活動に対する責任感も持っていますし、トキメキもあります。早く(皆さんに)会いたいです」

ジュン「アイドルとして初めてデビューした時は、上手くやらなきゃとだけ思っていました。けれど、今回のUNBとしてのデビューにはときめいています。皆それぞれの経験を話し合って、これからもっと素敵な絵を作っていきたいです。目標も早く立てたいと思っています」

ホジョン「『The Unit』が終わってから、忙しく準備してきました。始めは再びデビューし、このメンバーで活動できるというのが信じられなかったです。デビューステージでやっと実感できました」

マルコ「メンバーたちはみんな所属事務所が違いますが、このようにしてグループでデビューすることができて光栄です。ステージにもっとたくさん立ちたいです。それが夢です」

デウォン「僕を選んでくれたユニットメーカーのみなさんに感謝しています。音楽やステージで応えたいです。僕たちの人生は、今からがスタートです」

チャン「この9人をグループにしてくれたファンに感謝しています。その期待に応えたいです。ステージやすべての場で常に頑張りたいと思います。最精鋭メンバーとなっていることを見せたいです」

記者 : キム・イェナ、写真 : キム・ジェチャン