ハン・ヘジン、イギリスでの苦悩を告白「他国という圧迫感と怖さが押し寄せる」

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写真=「allure KOREA」
女優ハン・ヘジンがイギリスの生活に対して苦情を伝えた。

最近、マガジン「allure KOREA」は「偏見のない社会、尊重と連帯」という企画で、俳優ハン・ヘジン、混血歌手兼ミュージカル俳優Sonya、フェンシングパラリンピック選手キム・ソンミ、プラスサイズモデルなどと共に行ったグラビアを公開した。

ハン・ヘジンは今回のグラビア企画に対して共感し「意味のあるグラビアだと思って、参加することに決めました。一緒に撮影した4人の前向きなエネルギーと堂々たる態度が、私にとってモチベーションになりました」と感想を伝えた。

美しい女優として挙げられるハン・ヘジンは、芸能人として感じる苦情に対して率直に話した。彼女は「女優は、写真が少しでも太ったように見えると『管理してない』『太った』と言われます。男性俳優より、ルックスに関する基準が厳しいです。私も人々が言う美の基準に左右されているみたいです」と、自身だけの基準を立てる方法を学んだと話した。

またハン・ヘジンは、韓国とイギリスを行き来しながら経験したことに対しても話した。彼女は「母国語ではない言語に萎縮されました。ある日は子供が病気になり病院に行きましたが、他国という圧迫感と責任感、怖さが押し寄せてきました。違う文化で生きる生活は怖さと寂しさ、緊張感がいつも共存しています」と話した。

この日、一緒に撮影を行ったSonyaは「混血に対する人々の偏見を完全になくすことはできないが、私が活躍すれば、私と同じ立場にいる後輩に、勇気を与えることができると思います」と感想を伝えた。

また2010年アジアパラ競技大会で銀メダル、韓国の全国障がい者スポーツ大会で4冠王を獲得したスタープレイヤーキム・ソンミ選手は「運動したいが体育館を借りることができなかったり、指導してくれるコーチがない時、挫折してしまいます」と、障害がある選手に対する関心と支援を頼んだ。またプラスサイズモデルと行ったグラビア撮影では、サイズに関係なく自身を愛する女性を表現した。

記者 : イ・スンギル