女優パク・シネ、13年間の成長記録…「天国の階段」「美男ですね」から現在まで、出演作品を総まとめ
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歌手イ・スンファンが抜擢した“夢の工場”の少女から、「ドクターズ」を引っ張っていく女優になるまで。パク・シネの旅はいつも明るく、輝いていた。休まず演技をし、角なく成長した。医師ユ・ヘジョンで長い演技生活の花を咲かせている。
スター性の起源、イ・スンファンのドリームファクトリー
歌手イ・スンファンに抜擢され、ドリームファクトリーで練習生生活を始めた13年前の2003年、イ・スンファンのバラード曲「花」のミュージックビデオでデビューした。ダンスの腕前も相当なものだ。子供の頃から、その能力は格別だった。顔が知られるようになったのは、アジア圏で愛された韓流ドラマ「天国の階段」のハン・ジョンソ役。チェ・ジウ扮する主人公の子供時代を演じ、海外ファンに知られるようになり、この作品が現在の“韓流スターパク・シネ”の基礎となった。
“ただの子役じゃない”10代の頃から見えた格別さ
パク・シネは「天国の樹」では悲劇的な恋に落ちる清純可憐なヒロイン、「カクテキ 幸せのかくし味」では元気なヒロインを演じるなど、10代の女優として誰よりも精力的に活動し、経験を積んできた。他の10代の女優が主に子供の役を演じていた時も、パク・シネは誰かの子供の頃の役ではない、自分の年齢に相応しい主人公を演じた。パク・シネのスター性が本格的に輝き出したのはドラマ「美男<イケメン>ですね」。兄の代わりに男装をして、イケメンバンドのメンバーになるコ・ミナムという独特なキャラクターで、女優パク・シネの存在感をアジア全域に知らせ、20歳にして韓流スターとしての第一歩を踏み出した。
勢いのまま、台湾ドラマにも出演した。「美男<イケメン>ですね」を愛するファンが特に多かった台湾からのラブコールを受けたパク・シネは、堂々とした財閥家の令嬢役でイメージチェンジに成功し、台湾ファンの絶大な支持を得た。
注目すべきは、パク・シネの影響力を大きくした「美男<イケメン>ですね」や「オレのことスキでしょ。」が、韓国ではそれほど大きな反響のあった作品ではないというところだ。初々しい20代の恋を描いた、国境を問わず誰もが共感できる青春物で、韓国を代表する20代の女優として堂々と名乗りを上げた。
現実に安住?それはパク・シネじゃありません
もちろん、今日の韓流スターパク・シネは自然に作られたものではなかった。ファンミーティングツアーでアジアファンの心を掴むことも着実に続けてきた。そして「相続者たち」「ピノキオ」の2連続ヒットに成功し、名実共に20代女優キャスティングNO.1の地位を確立した。「ドクターズ」は確かに女優パク・シネのターニングポイントになる作品だ。チャン・グンソクとパク・シネ、CNBLUE ジョン・ヨンファとパク・シネ、イ・ミンホとパク・シネ、イ・ジョンソクとパク・シネではなく、女優であり韓流スターあるパク・シネの独り立ちだ。韓流ドラマの中の韓流スターパク・シネではなく、女優パク・シネとしての能力を証明し、20代の女優の中で絶対的強者として、彼女の地位を確立するドラマになると期待されている。
記者 : パク・ソリ