「ジャングルの法則」スタッフが語るM.I.BのKangNam“雰囲気を操る魔力がある…痛みを表に出さない姿に感動”

OSEN |

写真=SBS

昨年放送されたSBS「ジャングルの法則 in ヤップ島」に続き、2度目となる「ジャングルの法則」に出演するcのKangNam。彼は最近放送開始された「パプアニューギニア編」に、キム・ビョンマン、チェ・ソンヒョン、お笑い芸人キム・ジミン、女優チェ・ユニョン、Girl's Dayのソジン、Apinkのオ・ハヨンなどと出演している。女性のメンバーが5人も出演するため“女性特集”というサブタイトルがついた今回のパプアニューギニア編でKangNamは、族長キム・ビョンマンの心強い支援軍として、また、ジャングルの女性部族員たちの先輩としての役割を立派に果たしたという。

特に、演出を手がけたプロデューサーのパク・ジュンウォンと脚本家チョン・ジへは、今回の撮影でKangNamに大きく感動したというエピソードを公開した。雰囲気を愉快にすることはもちろん、人に配慮する気持ちが素晴らしかったと言いながら、何度も繰り返しKangNamの性格を褒めた。

-女性特集だっただけに男性のキム・ビョンマンとKangNamが仲良くなったと思う。

パク・ジュンウォン:KangNamは性格が良くて誰とでも仲良くする。放送では愉快で多少いたずら好きなイメージがあるが、実際に接してみると本当に人に対してよく配慮する人だった。しんどいことは本人が率先してやろうとするし、女性メンバーの面倒も見てあげていた。女性メンバーはみんな「KangNamがいて生き残ることができた」と話していた。実は、KangNamは愉快な雰囲気をつくる人物だが、生存能力が高いと評価される出演者ではない。おそらく、女性メンバーたちが一緒に狩りをする時に頼りにしていたためだと思うが、KangNamが居なかったら生き残れなかっただろうという話をたくさんした。

-今までジャングルに出演した大勢の人の中からなぜ再びKangNamを選んだのか?

チョン・ジへ:「ヤップ島編」に出演したが、本当に短い日程だった。もっと長く一緒にしたいと思っていたメンバーだったのに残念だった。それで、いつかスケジュールが合えばまた一緒に行こうと言っていたが、今回タイミングがうまくいった。ずっと前から一緒に行くことを決めていた。

パク・ジュンウォン:KangNamはどこへ行っても全体的に雰囲気を操る魔力がある。雰囲気をリードする。また、本当に愛想が良い。これまでたくさんの出演者に出会ったが、これほど気楽に話す出演者はKangNamが唯一だ。本当に気楽で愉快だ。そして、時には落ち着いて真剣な雰囲気を醸し出すこともある。

チョン・ジへ:狩をしたいと思っていたが「ヤップ島」の時は本人が捕まえたものがなかった。今回は海でも、川でも狩りを行ったので意欲を見せた。ムードメーカー役をしてほしいと思ったが、そういう意志もあった。

-KangNamはいつも、バラエティ番組で明るくて元気あふれる姿を見せてくれただけに、落ち着いた真剣な姿はなんだか想像がつかない。

パク・ジュンウォン:撮影が終った後見てみたら、足の親指の爪がはがれていた。だが、本人はそれを言わなかった。痛いと言ったら全体的に雰囲気が落ち込むんじゃないかと思ったらしい。今回の撮影では、スタッフと出演者が足を怪我することが多かった。よく足を水につけたりしたが、おそらく水の中に硫黄成分があったためだと思う。足を怪我した状態で水につけたらもっと悪化するため、あとの方では皆足を引きずっていた。女性メンバーは皆、手当てを受けた。KangNamも具合が痛かったはずなのに、撮影が終わってから知った。あのときは本当に感動した。

チョン・ジへ:本当にチームドクターにも言わなかった。女性出演者たちが怪我したのに、自分まで怪我したとなれば雰囲気が落ち込むんじゃないかと思ったようだが、申し訳なかったし、有り難かった。

パク・ジュンウォン:優しくしてあげなきゃと思った(笑)実は、そんなに痛かったら狩もしなくたっていいじゃないか。でもKangNamは自ら進んで水の中を歩き回っていた。後から思い出して、本当にすごいなと思った。さらに成功してほしい。

記者 : パク・ジニョン