YG所属アーティスト、2015年の音楽ランキングを総なめに

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写真=OSEN DB
YG ENTERTAINMENT(YG)所属のミュージシャンが2015年、音楽配信チャートで1位を総なめにした。BIGBANGからPSY(サイ)まで、今年の音楽配信チャートで1位を獲得した曲のうち半分がYGアーティストの楽曲だ。

5月からメンバー全員揃ってのカムバックプロジェクト「MADE SERIES」を披露したBIGBANGは、8月まで音楽ランキング、月間ランキングで1位を総なめにした。「LOSER」「BANG BANG BANG」「SOBER」「LET'S NOT FALL IN LOVE」など、発表する楽曲がいずれも音楽ランキングで1位を獲得し、その底力を発揮した。

BIGBANGに続き、後輩グループのiKONが9月の音楽ランキングで1位になった。ウォームアップシングル「趣向狙撃(MY TYPE)」で音楽界にデビューし、新人としては異例の音楽ランキングで1位を総なめにすると共にロングランを記録し、存在感をアピールした。

また、1日に7thフルアルバムで3年ぶりに帰ってきた歌手PSYが1位を獲得したことに続き、週間ランキングなども総なめにした。ここ1年間、最も多いアルバムが発売され、1日でも1位をキープすることが難しくなっている12月にもPSYの「DADDY」と「ベルボトム」はロングランを記録している。「DADDY」は、ミュージックビデオの再生回数が7000万回(22日午前10時基準 )を超えた。

それと共にYG所属のEPIK HIGHのTABLOが設立したレーベルHIGHGRND所属アーティストHYUKOHのボーカル、オ・ヒョクが歌った「少女」の人気も1ヶ月間続いている。ドラマのOST(劇中歌)は月間ランキングから除外されることを考慮すると、12月はPSYの1位が確実視されている。

ここ1年間激しかった競争の中で1位の半分を獲得したYG。今月24日にiKONの1stフルアルバムの発売と、来年1月にWINNERのカムバックが予告されている中、2016年にはさらなる活躍が期待される。

記者 : ソン・ミギョン