「ファンタスティック・クラブ」イ・ヒョヌからVIXX ホンビンまでイケメン総出動…“女心を狙撃”

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写真=JSピクチャーズ
KBS 2TVの新月火ドラマ「ファンタスティック・クラブ」(脚本:キム・ヒョンヒ、ヤン・ジナ、演出:イ・ソヨン、制作:JSピクチャーズ)が個性溢れる男性キャラクターで視聴者を魅了する予定だ。

1月11日に韓国で初放送される「ファンタスティック・クラブ」は、それぞれ異なる事情により集まった多様な国籍を持つ男子学生たちの魅力を公開した。

最高の人気を博していたが、一気に人気が落ちてしまったユン・シウ(イ・ヒョヌ)と、中国の大手企業の息子ワン・チアン(VIXXのホンビン)、中国伝統武術の第1人者であるヨプジョン(アレクサンダー)、機械オタクナのデット(パブ)、武林の第一人者になることを夢見るチェ・ホ(ハン・グンソプ)、助教に見間違えるコ・サンマン(パク・シヌ)、可愛さをを担当するドング(ハン・ジョンヨン)がその主人公だ。

華やかな外見とは違って心に傷が多く、簡単に心を開くことができないユン・シウは、性格までキツイせいか、まともな友達がいない。反対に、明るくてわがままなワン・チアン。彼もコンプレックスと心の傷があるが、明るい姿を維持する。正反対の魅力を持つ二人だが、見た目は似ている面が多く、知ってみれば似ているところも多いユン・シウとワン・チアン。二人はとドタバタ“ブロマンス”(BrotherとRomanceを合わせた言葉、男性同士の近しい関係のこと)を披露する予定だ。

生まれつき持っている才能に努力まで惜しまない武術のエースで、ある日学校に来たシウとチアンを不満に思う香港出身のヨプジョンと直接ドローンを作り、学校のあちこちを観察する知能指数180のタイ出身の科学の天才ナデット。

元U-KISSメンバーだったアレクサンダーがヨプジョン役を、タイの有名アイドルグループであるRookie BB出身のパブがナデットをそれぞれ演じる。英語、中国語、韓国語など3ヶ国を自由自在に駆使するアレクサンダーは、カリスマ性溢れる武術のエースの姿を、海外で行われた現地オーディションで選ばれたパブは、韓国に進出する初作品で抜群の演技力を披露する予定だ。また、「ファンタスティック・クラブ」で各国の文化を見せることで、これまでのドラマでは見ることができなかった見どころを提供し、見る楽しさを与える予定だ。

中学生の時からあらゆるいじめを受けたチェ・ホ。暗い過去を消し、武術の第1人者になるためにファンタスティック・クラブに入ったチェ・ホは、度が過ぎた意欲で常にコンプレックスに苦しむ人物を演じる。その反面、親近感があり、友達が多いサンマンは特別なスペックを築き、就職に役立つと聞いてファンタスティック・クラブに入学した。魅力的な笑顔と可愛いビジュアルの持ち主であるドングは、節度ある剣道が特技であるギャップのある魅力を持っている。

3人の男性は身近に会えそうな現実的なキャラクターで、視聴者たちに大きな共感を巻き起こす予定だ。特に、チェ・ホ役を演じるハン・グンソプは演技派俳優で、平凡なルックスに隠された実力が劇中でのキャラクターとも似ていて、ぴったりのキャスティングとなった。

製作陣は「ユン・シウとワン・チアンからヨプジョンとサンマンまで、ファンタスティック・クラブの男子学生たちははっきりした自分だけの個性を持っている。それぞれ異なる魅力を持っているため、視聴者たちのタイプを狙撃することができるだろう」と自信を表した。

就職とスペック管理が目的ではない、正直、信義、生存、犠牲、疎通、人間関係など、社会人になって生き残る素質を学ぶファンタスティック・クラブ。「ファンタスティック・クラブ」はそれぞれ違う事情によりここに集まった若者たちが、特別な人生教育を通じてまともな“人間”として成長していく過程を描くグローバル青春アクションドラマである。「童顔美女」「総理と私」「ドラマスペシャルーあなたのノワール」のイ・ソヨンプロデューサーが演出を担当する。

「ファンタスティック・クラブ」は「オー・マイ・ビーナス」の後番組として2016年1月11日に韓国でスタートする予定だ。

記者 : ハン・ヘリ、写真 : JSピクチャーズ、翻訳 : チェ・ユンジョン