イ・ボムス「オペレーション・クロマイト」出演を確定…リーアム・ニーソンと頭脳戦を繰り広げる

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写真=TVレポート DB
俳優イ・ボムスが2016年の大作映画「オペレーション・クロマイト」への出演を確定した。

イ・ボムスの所属事務所、テスピスエンターテインメント側は「すでにこの映画の企画段階からキャラクター設定、およびシナリオ全般について、制作会社のテウォン側と緊密に議論してきた」と伝えた。

イ・ボムスは今年9月に韓国で放送を終了したJTBCドラマ「ラスト」の撮影が終わってから、北朝鮮の方言の演技からキャラクター分析などにまい進し、事実上映画出演の準備を終えた状態だと付け加えた。

イ・ボムスが演じるリム・ゲジン役は、ソ連で将校軍事留学を終えた北朝鮮のエリート大佐で、北朝鮮軍の中で唯一、仁川上陸作戦を見抜き、仁川を守るために万全の準備をする司令官の役割だ。強直な信念と鋭い直観力を持つリム・ゲジンは、連合軍の司令官マッカーサー(リーアム・ニーソン)と熾烈な頭脳戦を繰り広げ、映画の緊張感を最大化する中心人物として活躍する予定だ。

「オペレーション・クロマイト」は1950年9月15日、国連軍がマッカーサーの指揮の下、仁川に上陸して韓国戦争の戦勢を覆した軍事作戦である仁川上陸作戦を描く大作で、150億ウォン(約15億円)の規模を誇る。仁川上陸作戦の踏み台となったいわゆるX-RAYスパイ作戦と八尾島(パルミド)作戦を描く大作で、イ・ボムスとリーアム・ニーソン、イ・ジョンジェが出演を決め、期待を集めている。

記者 : シン・ナラ