“次世代スター”の宝庫、長編ドラマでニューフェイスを青田買い!「家族なのにどうして~ボクらの恋日記~」 見どころコラム Vol.1

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「韓国ドラマはラブコメディが好き! できれば16話ぐらいでサクサクみられるのがいいな」。
そんなラブコメファンにあえて挑戦してほしい素敵な長編ドラマが誕生しました。三組三様の恋愛模様にドギマギしつつ、素敵な若手イケメンも堪能。そのうえ、忙しい日々で忘れがちな家族の大切さを改めて感じることができる。笑って泣けて、じーんとあったまる珠玉のドラマ「家族なのにどうして~ボクらの恋日記~」です。豆腐屋を営むチャ・スンボン一家と3人の子どもたちの恋と結婚問題と、スンボンが子どもたち相手に起こした「親不幸訴訟」の行方を笑いと涙たっぷりに描いた本作は、物語もキャラクターもすべて素晴らしいのですが、まずおススメしたいのは、主人公家族チャ家の末っ子ダルボン役でキュートな魅力を発揮したヒョンシク(ZE:A) と、彼の元親友ウノ役のソ・ガンジュン。この作品でホットな存在となった2人のフレッシュスターです。

ヒョンシクが演じた主人公ダルボンは、一流企業の秘書室長として活躍する姉ガンシム(キム・ヒョンジュ)、胃がんの専門医の兄ガンジェ(ユン・バク) に比べ、なかなか就職もままならない劣等生。兄ガンジェの言葉を借りれば「何の能力もなく、怠け者で使えない、存在自体が迷惑」という一家の問題児です。一方、前作「ずる賢いバツイチの恋」で“国民的年下男子”と呼ばれるようになったソ・ガンジュンが演じたのは、元アイドルでレストランオーナーのウノ。一見、悠々自適な生活を送る好青年ですが、彼もまた、母の言うままに生きることへの葛藤を繰り返している。そんな2人が12年前に出会った少女ソウル(ナム・ジヒョン) の出現によって大きく変わっていきます。


胸キュンラブコメ定番のシチュエーションが目白押し!

12年前、川で溺れた少年ダルボン(じつはウノ) を助けたソウルは、そのときに交わした再会と結婚の約束を信じて上京してきます。ところが、ソウルをスリと間違えた本物のダルボンと最悪の出会いを果たすことになる。身に覚えのない結婚の約束に戸惑うダルボンですが、さまざまな理由からソウルを家に受け入れ、同居生活がスタート。そこへ、ソウルの本当の初恋相手であるウノが絡み、12年前に入れ替わった運命が動き出していくのです。“最悪の出会い”“奇妙な同居生活”“イケてるライバル”の存在といえば、韓国ラブコメディのお約束シチュエーション! どんな胸キュンシーンや恋のバトルが生まれるか、ワクワクしますよね。やがて、しっかり者のソウルによって、それまでの宙ぶらりんな生活から、地に足をつけた男へと成長していくダルボンとウノ。それは、原石が丁寧に磨かれて輝きを放つ姿にも似ています。長編だからこそ丁寧に描くことができ、そんなキャラクターを演じることで劇中同様に成長、芯から輝くようになる2人のキラ星の活躍にぜひ注目してください。

驚異の視聴率44.4%を獲得した「家族なのにどうして~ボクらの恋日記~」が放送されたKBSの週末ドラマ(土・日に放送される長編ドラマ枠) は、「いとしのソヨン」(最高視聴率49.3%) や「棚ぼたのあなた」(同45.3%) のなど、高視聴率ドラマを輩出する鉄板枠として知られるだけでなく、パク・ヘジンやイ・スンギ、チ・チャンウク、チュウォンと、今や数多くの作品で主演を務めるスター俳優を生み出してきました。また、AFTERSCHOOLのユイを筆頭に、CNBLUEのイ・ジョンシンやカン・ミンヒョク、2PMのテギョンなども活躍しています。あるトーク番組では、「アイドルがドラマで成功する法則」として「KBSの週末または日日(毎日)ドラマを攻略せよ」と紹介されるほど、次世代スター養成枠、青田買いドラマとしても注目枠。長編……と身がまえず、気楽な気持ちで始めれば、素敵な出会いが待っているはずです!

執筆:ライター・編集者 杉本真理

「家族なのにどうして~ボクらの恋日記~」
■DVD-SET1 発売中
■DVD-SET2 10月2日(金)発売 ■DVD-SET3 11月6日(金)発売
■DVD-SET4 12月2日(水)発売 ■DVD-SET5 2016年年1月5日(火)発売
各¥13000+税 ※DVD レンタル 9/2 より順次開始
発売元・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
(C) Gala Television Corporation
DVD 公式サイト:http://kandera.jp/sp/kazoku/

記者 : Kstyle編集部