女優ソン・イェジンと台湾の俳優チェン・ボーリン(陳柏霖)が中韓合作映画「悪いやつは必ず死ぬ」の公開日発表会で再会した。

映画「悪いやつは必ず死ぬ」の公開日を知らせる発表会が24日、中国・北京で開催された。主演を演じたソン・イェジン、チェン・ボーリン、シン・ヒョンジュンらは6月の済州(チェジュ)での撮影を終えてから、久しぶりに集まって映画のPRを行った。

紅一点であるソン・イェジンは、同日の現場で断然目立った。赤いシンプルなノースリーブワンピース姿で溌剌としていながらも女性らしい魅力を誇ったソン・イェジンは発表会で、終始和気藹々とした雰囲気の中で笑顔を忘れない一面を披露し、現場に集まった取材陣の注目を浴びた。男性主人公のチェン・ボーリンとは特別に用意されたフォトフレームでお互いを見つめ合いながら妙な雰囲気を演出し、国境を超えた主人公たちの相性を見せつけ、スポットライトを受けた。

韓国のカン・ジェギュ監督と中国のフォン・シャオガン(馮小剛)監督が共同プロデューサーを務め、中国のスン・ハオ(孫浩)監督がメガホンをとった中韓合作映画「悪いやつは必ず死ぬ」は、韓国の小学校の中国語教師である中国人の強子(チェン・ボーリン)が兄弟たちと一緒に済州島旅行に行って、妙齢の女性ジヨン(ソン・イェジン)と出会い、経験するハプニング満載のエピソードを描いたブラックコメディ映画であり、撮影は済州でのオールロケで行われた。

台湾出身の中華圏のスターチェン・ボーリンの中韓合作映画デビュー作であり、ソン・イェジンの中国スクリーン進出作として注目を浴びている「悪いやつは必ず死ぬ」は10月23日に中国で公開される。