映画「ベテラン」が公開10日目で観客動員数500万人を突破した。

15日、映画振興委員会の映画館入場券総合ネットワークの集計によると、「ベテラン」(監督：リュ・スンワン)は14日の1日間71万2873人の観客を動員し、興行ランキング1位をキープした。累積観客数は510万1684人。

公開2週目に入った「ベテラン」は、相変わらず平日も平均40万、祝日や週末は70～80万人の観客数を追加し、ヒットを続けている。このままだと15日、観客数1000万人を達成した「暗殺」の後を継いで、“1000万映画”の仲間入りを果たすとみられる。今年の夏は、映画界で“2本の1000万映画”が誕生すると予測されているのだ。

特に“アクション映画の大家”と言われるリュ・スンワン監督の場合、これまで1度も1000万人の観客を動員した映画がなかっただけに、「ベテラン」で1000万人を達成した場合、一層意味深いものとなる。

「ベテラン」は傍若無人で唯我独尊の財閥3世を追う刑事の活躍を興味深いストーリーで描いた映画で、韓国で5日に公開後、ヒットを続けている。