イ・テソン「軍服務中、演技を渇望していた…『我が家のロマンス』という良い作品で復帰できて幸せ」

OSEN |

写真=MBC
俳優イ・テソンがMBCの新ドラマ「我が家のロマンス」で復帰する感想を伝えた。

イ・テソンは6日「我が家のロマンス」の制作スタッフを通じて「良い作品で演技をすることができ、とても幸せだ」という感想を伝えた。

イ・テソンは「我が家のロマンス」で長男であるヨンジェの弟キム・ガンジェ役を演じる。ガンジェは2歳年上の出来の良い兄のせいで、いつも劣等感に苦しむ次男だ。一度だけでも格好良く兄に勝ちたいと昔から思っている。

下着から学校の制服、ジャージまで何もかも兄のお下がりを着て育ち、兄だけにすべてをかける母に反感を覚えて怒涛の時期もすごした。つまらない恋なんて絶対しないという信念を持っていたが、図らずも胸の痛む切ない恋をすることになる人物だ。

イ・テソンは「演技がしたくても出来なかった21ヶ月の軍服務の期間中、演技への渇望を感じていたが、すぐに『我が家のロマンス』という良い作品で演技できることになり、とても幸せだ。ガンジェは野球選手だったが負傷により引退して新しい人生を歩む人物で、僕と似ている部分が多いキャラクターだ。自分に似ているけれど違うガンジェというキャラクターに出会い、演じられることはとても幸運だと思う。一生懸命に準備して良い姿をお見せできるように努力する」と述べた。

「我が家のロマンス」は長い歳月を息子たちのために犠牲しながら生きてきた母ユン・ジョンエが、すべてを息子たちに注いで抜け殻になった自分を荷物のように扱う息子たちに対して繰り広げる復讐を描くドラマで、「君そして僕」「お母さんの海」「姉さん」などを執筆したキム・ジョンス脚本家が脚本を、「ラブレター」「火の鳥」「姉さん」などを演出したオ・ギョンフンプロデューサーが演出を務めた。韓国で9月から放送がスタートする。

記者 : キム・ヨンジュ