“強制執行逃れの疑い”パク・ヒョシンの判決宣告期日、16日に変更

OSEN |

強制執行逃れの疑いで起訴された歌手パク・ヒョシンの判決宣告期日が変更になった。

30日、ソウル西部地方裁判所によると、前所属事務所に返すべき損害賠償金を横領した疑いがもたれているパク・ヒョシンへの判決が同日午後に下される予定だったが、宣告期日が来月16日に変更になった。

5月21日に開かれた第2回公判で検察はパク・ヒョシンに罰金500万ウォン(約55万円)を言い渡した。パク・ヒョシンは専属契約の問題で前所属事務所と長期間にわたって裁判中であり、2012年に最高裁判所から前所属事務所に15億ウォン(約1億5千万円)を賠償する判決を言い渡された。

前所属事務所はパク・ヒョシンが専属契約違反を理由に15億ウォン余りを支払わなければならない状況で強制執行を避けるため新しい所属事務所と専属契約を締結する際、他人名義の銀行口座で現金を受け取る取引をしたと主張し、2013年にパク・ヒョシンを告訴した。

これにパク・ヒョシン側は一連の事実関係は認めたものの、賠償判決確定後に賠償金と法定利息を個人的に返済することができず、自己破産を申し立てたことや、その後事務所の支援を受けて債務を返済したことなどを強調し、隠匿する意図はなかったと主張した。

パク・ヒョシンは最後の陳述で「公人として慎重に行動すべきでしたが、たくさんの方に心配をおかけしてしまい申し訳ありません。誰かに被害を与えるための行動ではありませんでした」と善処を求めた。

記者 : キム・ユンジ