イ・ジョク、初の日本公演を盛況裏に終了“K-POPの新たな道しるべ”

OSEN |

写真=MUSIC FARM
シンガーソングライターイ・ジョクがアイドル一色の海外公演で良い評価を得た。

イ・ジョクは4日と5日の2日間に渡り、東京キネマ倶楽部で開催した日本初の単独コンサートを盛況の内に終えた。「LEE JUCK~The 1st Live in Tokyo~」というタイトルで行われた今回のコンサートで、彼は流暢な日本語を披露し、関係者たちを驚かせた。

彼は6日、自身のFacebookに「東京で2日間、初の日本公演を無事に終えました。いや、無事にという言葉だけじゃ足りないでしょう。本当に感激しました。お越し頂いて、耳を傾けて歌って頂いて、涙を流して、笑って、一緒に走って頂いた全ての方々に頭を下げてお礼申し上げます」という文章を掲載した。

また、イ・ジョクは「初日、最初の曲を歌ったとき、本当に木の葉のように震えました」とし「それから徐々に安定を取り戻しましたが、完全に新しいところでデビューする気持ちで歌いました」と明らかにした。彼は公演会場を訪れた観客に最善の公演を見せるために努力したとし、今後再び日本を訪れたいという希望を伝えた。

この日、公演会場を訪れたあるファンは「公演中ずっと流暢な日本語で観客をリードした。公演中、イ・ジョクの熱唱に涙を流す観客たちを見ながら、ファンが多いという事実に非常に驚いた」とし「日本でK-POPはアイドル公演一色だったという点で、今回のイ・ジョクの公演はあらゆる年齢の人に感動を与えた。今回の公演がK-POP公演に新たな変化をもたらすことを期待する」と評価した。

イ・ジョクはこれまで韓国有数のフェスティバルで披露したステージをはじめ、大劇場、小劇場公演で全席完売を記録してきた。韓国唯一の小劇場公演ブランドを築いてきた彼は2004年「ジョク君の部屋」をはじめ、2007年にアルバム「木で作った歌」の発売と共に行った同名の長期小劇場コンサートを通じてその地位を確固たるものにした。当時、25回の公演で1万2千人余りの観客を動員した彼は、小劇場公演の真髄を余すところなく披露し、ここ10年間全席完売を記録するなど、人気を得てきた。

記者 : ハン・ジェファ