ドラマ「IRIS」制作会社、盗作を主張する作家パク・チョルジュを名誉毀損で訴えると明かす

OSEN |

ドラマ「IRIS -アイリス-」が自著「富士山に太陽は昇らない」を盗作したと主張している作家パク・チョルジュに対し、ドラマ制作会社のテウォンエンターテインメントが虚偽事実の流布及び名誉毀損で訴えると明らかにした。

17日、パク・チョルジュは「チェ・ワンギュ脚本家は告訴人の小説『富士山に太陽は昇らない』を大々的に無断で盗作し、2次的著作を行った」と主張した。

これに対してテウォンエンターテインメントの関係者は同日「すでに刑事訴訟で嫌疑なしと判決が出されている事案だ。裁判で負けているにもかかわらず、継続して訴えることは創作者を苦しめる行為としか捉えようがない」とし、虚偽事実の流布及び名誉毀損で訴えると明かした。

2009年パク・チョルジュ作家は「IRIS」が自著を盗作しているとして制作会社テウォンエンターテインメントを訴えたが、検察から嫌疑なしと判決を下された。さらに昨年もテウォンエンターテインメントとキム・ヒョンジュン脚本家、KBSなどを相手取り、約2億5000万ウォンの支払いを求める損害賠償請求訴訟で敗訴している。

記者 : チョン・ユジン