「キルミー・ヒールミー」本日(12日)最終回…チソンからパク・ソジュンまで、手書きで感謝の気持ちを伝える

OSEN |

写真=PANエンターテインメント
MBCドラマ「キルミー・ヒールミー」の出演俳優らが最終回を迎え、手書きで感謝の挨拶を伝えた。

本日(12日)最終回が放送されるMBC水木ミニシリーズ「キルミー・ヒールミー」(脚本:チン・スワン、演出:キム・ジンマン、キム・テジン、制作:PANエンターテインメント)は“解離性人格障害”を患う財閥3世チャ・トヒョン(チソン)と彼の秘密の主治医オ・リジン(ファン・ジョンウム)の運命的なヒーリングラブストーリーで反響を呼んだ。

「キルミー・ヒールミー」は優れた構成を持つストーリー、深みのある感覚的な演出と共に自身が演じるキャラクターを100%演じきる主演、助演俳優らの阿吽の呼吸が相乗効果を生みだしたと評価されている。“7重人格”をリアルにこなしたチソン、真剣な姿とコミカルな姿を自由自在に行き来する“ヒーリングガール”として活躍したファン・ジョンウム、温かい兄のような男性として女心を掴んだパク・ソジュンをはじめ、キム・ユリ、オ・ミンソク、チェ・ウォニョン、コ・チャンソク、パク・ジュンギュ、キム・ヒジョンなどがそれぞれのポストで果たすべき役割をきちんと果たした。そして、2ヶ月を越える間、「キルミー・ヒールミー」を心強くリードしてきた主役たちが最終回を迎え、視聴者にこれまで表現できなかった真心を打ち明けた。

まず、一人の演技とは信じがたいほど多重人格のチャ・トヒョンが持つ様々な人格のキャラクターを完璧にこなしたチソンは、爽やかな笑顔で最終回を迎えた感想を伝えた。「皆様!!ありがとうございます。心より愛しています。-キルミー・ヒールミー チソン-」というメッセージの下段に「チャ・トヒョン、シン・セギ、ペリー・パク、アン・ヨソプ、ナナ、エックス拝」と人格の名前まで全て記載し、最後までキャラクターへの愛情を表現した。

劇中で彼氏のような兄でリジン(ファン・ジョンウム)に切ない片思いを寄せていたオ・リオン役のパク・ソジュンは、優しい彼氏のような笑顔で視聴者の愛に応えた。パク・ソジュンは「『キルミー・ヒールミー』を愛してくださった視聴者の皆様!!ありがとうございます。僕も愛しています。幸せです~!! from パク・ソジュン」と綴り、快活なエネルギー溢れる最後の挨拶を伝えた。

ドヒョンの初恋の相手ハン・チェヨン役に扮し、自信満々な姿で魅力をアピールしたキム・ユリは放送終了のメッセージを通じて、ドラマでは見せることのなかった温かい姿を披露した。「『キルミー・ヒールミー』これまでたくさん愛してくださり、感謝申し上げます。with love」という可愛いメッセージを手に、清純な笑顔を見せた。また、チャ・トヒョンを保護する秘書室長アン・グク役を演じたチェ・ウォニョンは「『キルミー・ヒールミー』の視聴者の皆様、これまで共にしてくだり本当にありがとうございます!いつでも幸せに……」としながら本人をキャラクター化した可愛い絵を加え、優れた腕前を誇った。

制作陣は「2ヶ月を越える間、『キルミー・ヒールミー』と共に笑ったり泣いたりしながら愛情を寄せてくださった視聴者の皆様に心より感謝する。すべての人の記憶に長らく残るヒーリングドラマになってほしい」と伝えた。

11日に韓国で放送された第19話では、ドヒョン(チソン)の人格の一つだったペリー・パクがリジン(ファン・ジョンウム)に最後の挨拶を伝え、離れていく姿が描かれた。人格の中で一番の年長者として、一番最初に融合の道を選んだのだ。しかし、番組の最後には新しい人格である“ミスターX”の出現が暗示され、緊張が高まった。果たして“ミスターX”はどんなキャラクターで、ドヒョンの人格融合にどんな影響を及ぼすかなどをめぐり、関心が高まっている。

MBCの水木ミニシリーズ「キルミー・ヒールミー」の最終回は、韓国で本日(12日)午後10時に放送される。

記者 : ピョ・ジェミン