ドラマ「誘惑」放送スタート!チェ・ジウが冷徹な女性に変身&スピーディーな展開で始まりを告げる

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=SBS「誘惑」スクリーンショット
新ドラマ「誘惑」がチェ・ジウの変身とスピーディーな展開で、印象的な始まりを告げた。

SBS「誘惑」は人生の崖っぷちに立たされた一人の男が、拒めない魅惑的な提案を受け、取り返しのつかない選択をすることで繰り広げられる物語を描く。本当の愛の意味を見つけていく4人の男女の予測不可能なラブストーリーを描くメロドラマだ。

第1話ではセヨン(チェ・ジウ)とソックン(クォン・サンウ)、ホンジュ(パク・ハソン)、ミヌ(イ・ジョンジン)が香港で出会う展開が描かれた。愛など感じずに渇いた日常を生きている財閥の女性セヨンと、10億ウォン(約1億円)の借金を抱えて崖っぷちに立たされたソックン&ホンジュ夫婦、昔の恋人ジェニが生んだ息子と出会う既婚男性ミヌのストーリーがそれぞれテンポよく描かれた。

セヨンは実家の家が売られることになって入水自殺しようとしたホンジュを助け、ソックンが10億ウォンの借金のため、危機に陥っていることを知った。続いて彼女はソックンに10億を提示し、自分に彼の3日間の時間を欲しいと要求した。3日間彼女の男になれという提案に、妻を愛するソックンは衝撃を禁じえなかった。

3人の娘の父になったミヌも、昔の恋人ジェニが生んだ息子と出会い、家庭の葛藤を予告した。また、ミヌは息子を媒介にホンジュとの関係が絡み合い、これからのラブストーリーの兆しを伺わせた。4人の男女が荒波の運命に急速に巻き込まれていく展開がドラマに視聴者を入り込ませた。

また「天国の階段」以降、11年ぶりとなるチェ・ジウとクォン・サンウの共演も期待を集めた。特にチェ・ジウは清純な魅力から離れ、愛を信じていないような冷徹な女性事業家のカリスマ性を漂わせ、存在感を放った。彼女のオーラをさらに強調する、高級感のあるエレガントなファッションも視線を引きつけた。前作「怪しい家政婦」で見せた冷酷さとはひと味ちがう魅力を放った。

クォン・サンウが演じるソックンも、現在の純粋で正義感のあるイメージからどのように変化していくのか、関心を集めた。また傷つく妻ホンジュと浮気者ミヌの妙な関係の変化も見どころになると思われる。

正統派ラブストーリーを標榜した「誘惑」が第1話から素早い展開で視線を引きつけた中、不倫を越えた人間関係の微妙な感情の流れを共感できる完成度で描き、お茶の間の視聴者の視線を引きつけられるか関心が集まっている。

記者 : ハ・スナ