兵務庁、芸能人を含む6名を兵役不正免除の疑いで検察に送致

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精神疾患を装い、軍服務を免除された芸能関係者2名が検察庁に送致された。

兵務庁は25日、精神疾患を装い軍服務を免除された芸能関係者2名と故意に体重を増やして補充役判定を受けたボディビルダー4人を摘発し、起訴意見を添えて検察庁に送致したと伝えた。

兵務庁によると、芸能人イ氏は2011年から現在まで、日本でファンミーティングを開催するなど正常的な活動を行ってきたにもかかわらず、医師を騙して診断書を受け取り、兵務庁に提出する手口で免除判定を受けた。

公演企画者のソン氏も同じ手口で免除された。ソン氏は音楽業界でバンド公演の企画者として活動し、2010年にはケーブルテレビの番組に出演したこともあった。

二人と共に摘発されたボディビルダー4人は有名大学に体育特技生として入学したボディビル選手であり、高校在学中に身長に比べて体重が重すぎると現役ではなく補充役判定を受けるという情報を得て、サプリメントなどを購入して飲みながら体重を増やして補充役判定を受けた。

2012年以降、精神疾患を装う手口で兵役を不正に免除された芸能人は今回が初めてであり、短期間で体重を増やして兵役を免除された事例は新しい手口だと知られている。

記者 : ウォン・ジヨン