「トライアングル」JYJ ジェジュン“秋山成勲と日本語で話したが…韓国語が上手で驚いた”

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幼少時代に離れ離れになり、互いを知らないまま再会する三兄弟の行き違う運命を描いた「トライアングル」。別れていた歳月ほど、あまりにも異なる三兄弟のストーリーが視聴者の好奇心を刺激している中、三兄弟を演じるイ・ボムス、JYJ ジェジュン、ZE:A シワンも異なる個性で女性を魅了している。

―ホ・ヨンダルという人物を紹介するとしたら?

ジェジュン:子どもの頃から経験したことのないことがないというほど、海千山千の街のチンピラ役だ。しかし、ただのチンピラだとは言い切れない。自分だけの欲望を持っていて、それを叶えるためにこれからどんな行動をするのか期待される役だ。残りの二人の兄弟とオ・ジョンヒ(ピク・ジニ)に会って、ホ・ヨンダルがこれからどのように変化していくのか、僕自身も楽しみだ。

―これまでしっかりとした役を主に演じてきたが、チンピラ役にプレッシャーはなかったのか?

ジェジュン:かえって以前演じた本部長や従事官役のほうが分かりにくかったと思う。ホ・ヨンダルは暮らしの中でよく話す言葉や表現を使う。劇中でヤン・ジャンスという人と連れ合うが、チンピラの行動を除いては日常生活で話して表現しているものが出てくる。かえって他の役より人間的で、人の匂いがする親しみが持てる感じで楽だった。

―実際の自分とホ・ヨンダルを比較したら?

ジェジュン:ドラマ撮影をする時は、眠りとの戦いが一番大変だ。眠れないと朦朧とし、少し正気を失う。そのだるくなった時の姿がヨンダルらしいと思う。自身が目標とする領域以外ははっきりしないような感じがある。無作法で適当に振る舞う姿は、僕とはかなり違う。ヨンダルは無鉄砲で人への配慮がない。僕は実際には他の人をよく配慮する。

―第1話から脱衣シーンが登場した。体型管理が気になったのではないか?

ジェジュン:実はその逆だった。ホ・ヨンダルは喧嘩腰で無鉄砲だが、力はない人物だ。力もないくせに反抗するばかりのチンピラだと思って、かえって体を鍛え込んではいけないと思った。そのため体重を減量していたが、撮影1週間前に体に肉がついていて欲しいと言われ、急に運動をして撮影しなければならなかった。

―イ・ボムスとは「Dr.JIN」に続き二度目の共演であり、ZE:A シワンとは初共演だ。感想はどうか?

ジェジュン:イ・ボムス先輩はドラマや映画を通じて良い演技をたくさん披露しており、幼少時代から尊敬する先輩だった。2度も作品で共演することができて、ドキドキしている。そばで先輩の演技を見ながら、先輩のように素晴らしい俳優になれるよう頑張ろうと思っている。ZE:Aのシワンは最初、イケメンできれいだと思った。テレビで見ていた人だったので、不思議でもあった。作品に入る前に、彼と親しくなるためにご飯を食べて焼酎も飲んだが、突然家の近くのみすぼらしい屋台に行こうと言われた。結局焼酎を飲みに行ったが、見た目とは違って素朴な性格だと思った。

―秋山成勲とのアクションシーンも話題になっている。

ジェジュン:僕が一方的に殴られるシーンだ。撮影に入る前に扮装をした。「軽く叩いてもファイターだからダメージが大きいだろう」と思ってビビっていたけれど、直接的なタッチはなかった。話してみたが、温かく良い方だった。撮影する時に話しやすく日本語を使ったが、韓国語が上手で驚いた。携帯の番号も交換し、また今度会おうと言われた。

記者 : イ・ミンジ