MBC「アイドルフットサル選手権大会」(仮題)の収録が今月26日にソウル江西(カンソ)区KBSスポーツワールド(旧88体育館)で行われる。今回の「アイドルフットサル選手権大会」は祝祭日に放送されるMBC「アイドル陸上選手権大会」の種目の一つであるフットサルを独立させた特集番組で、来月開催されるFIFAワールドカップブラジル大会を迎えて企画された。

2013年の秋夕(チュソク：日本のお盆に当たる韓国の祭日)特集「アイドル陸上選手権大会」にて新設されたフットサル試合は、最も人気を博した種目であるアーチェリーや陸上と共に新鮮な緊張感を与えて好評を得た。男性アイドル4チームが予選と決勝を行い優勝を決める方法で行われたフットサル試合は、前半と後半の20分間休まずに緊張感を保ちながら、観客と視聴者に見どころを提供した。また、今まで見せることのなかった男性アイドルの実力を発揮するきっかけとなり、一気に「アイドル陸上選手権大会」の代表種目となった。

26日に収録される「アイドルフットサル選手権大会」にも、「アイドル陸上選手権大会」で毎回実力を発揮した男性アイドルたちが総出動することが知らされ、期待が高まっている。前回の「アイドル陸上選手権大会」のフットサル試合で縦横無尽の活躍を繰り広げた男性アイドルを振り返ってみよう。

まずはKBS 2TV「ホドンの芸・体・能～めざせ！ご当地スポーツ王」(以下「芸・体・能」)サッカーチームのBEASTのユン・ドゥジュン＆イ・ギグァン、SHINeeのミンホだ。「芸・体・能」は21日、ミンホがサッカーチームに正式メンバーとして合流し、本格的に乗り出した。有名なサッカーマニアであるユン・ドゥジュン、イ・ギグァン、ミンホは前回の「アイドル陸上選手権大会」のフットサル試合でチームの中軸となり、印象的な試合を繰り広げた。ミンホは正月特集「アイドル陸上選手権大会」のフットサル試合でAチームのキャプテンを務めて活躍し、イ・ギグァンとユン・ドゥジュンは彼らが属したDチームを優勝に導いた。イ・ギグァンは最前線の攻撃の要としてたった1分でゴールを入れ、ユン・ドゥジュンは守備と攻撃、両方を務めてサッカーアイドルの面貌を見せた。

“クモの手”を持つゴールキーパーノ・ジフンと“ゴールの保証小切手”であるEXOのルハンも強力な選手である。ノ・ジフンは正月特集「アイドル陸上選手権大会」でサッカー選手出身のク・ジャミョンの絶え間ない攻撃にも鉄壁の守備を見せ、青少年代表ゴールキーパー出身であることを証明した。ルハンは2013年の大会で初ゴールに続き2つ目のゴールまで決め、完敗の危機に陥ったチームを勝利に導き、正月特集「アイドル陸上選手権大会」でも予選競技で先制点を決め、新たなサッカーアイドルとして地位を固めた。その以外にもINFINITEのホヤ、BTOBのミンヒョク、ZE:Aのドンジュン、B1A4のバロなど、フットサルだけではなく、「アイドル陸上選手権大会」の他の種目で活躍した運動に自信のあるアイドルたちも要注目である。