楽童ミュージシャン「ヤン・ヒョンソク代表のことを知らなかった…YGを選んだ理由は“トレーニング無し”」

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写真=TVレポート DB
兄妹デュオ楽童ミュージシャン(イ・チャンヒョク、イ・スヒョン)は「K-POPスター」シーズン2で優勝を獲得した。オーディション番組の優勝者はSMエンターテインメント、YG ENTERTAINMENT、JYPエンターテインメントのうち一ヶ所を選べるチャンスが与えられた。その結果、楽童ミュージシャンはYG ENTERTAINMENTを選択し、デビューアルバムを発売した。

楽童ミュージシャンは最近TVレポートと会い、YG ENTERTAINMENT(以下YG)を選んだ理由について「まず、私心を抜いて選択した。二人一緒にオーディション過程を思い返してみた。YGは私たちをもっとも自由にしてくれた。アーティストの話を良く聞き、自ら経験できるようにしてくれた」と話した。

SMとJYPについては「二つの会社は私たちに本当に良く教えてくれた。しかし、YGは教えてくれたことがない。『あなたたちの思うようにしなさい、あなたたちが面白いと思うことをしなさい』とした。それが良かった。トレーニングをしなかった。以前からEPIK HIGHの曲を好んで聴いていたが、初めて会ったときにすごくリラックスできるように、楽しくしてくれた。そんな雰囲気が気に入った」と付け加えた。

妹のイ・スヒョンは、所属事務所の概念そのものを知らなかった。YGはもちろん、ヤン・ヒョンソク代表のことも良く知らなかった。幼くしてK-POPに接しづらいモンゴルで暮らしていたため、当然だった。兄のイ・チャンヒョクがBIGBANGを好きな程度だった。

「『K-POPスター』に出る前は、SM、YG、JYPのことを知らなかった。“これは何だろう?”と思って調べてみた。審査委員として出会う前にたくさん勉強した。特にヤン・ヒョンソク社長は本当にすごい方だということを知ってびっくりした。ソテジワアイドゥルと『僕は知っている』というタイトルだけ知っていたが、社長の振り付け練習映像も確認した。(イ・スヒョンが自らダンスの真似をしながら)すごかった」


楽童ミュージシャンはYGと専属計画を締結した後、ヤン・ヒョンソクの存在について緊張し始めた。審査委員と所属事務所の代表は違う立場であるためだ。

「最初はかなり緊張した。社長が怖い方だと聞いた。私たちもそうだと思っていた。しかし、審査委員ではなく社長として出会ったときはさらに優しかった。むしろ父のように繊細に気を使ってくれる。ご飯を食べるときも私たちが気楽に食べられるようおかずも渡してくれた。周りにいる方々がすごく驚いた(笑)」

YGファミリーに合流した楽童ミュージシャンはとても満足していた。先輩のBIGBANG、2NE1、EPIK HIGH、イ・ハイと共にいられることを未だに不思議に思っていた。

「末っ子グループに入っているイ・ハイ先輩とは一緒に遊んだりしている。会社が3人を同様に可愛がってくれる。日本のコンサートも一緒に見に行けるようにしてくれた。イ・ハイは会社で永遠の末っ子であると思っていたが、イ・スヒョンのせいで“お姉さん”になった。BIGBANG、2NE1、EPIK HIGH先輩に会えて本当に嬉しい。普段から良く聞いていて歌を歌っていた歌手たちと同じ会社であることを思えば思うほど不思議だ(笑)」

記者 : キム・イェナ